子供の歯肉炎

投稿日:2016年11月19日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

歯周病(歯槽膿漏)は中高年の方の病気というイメージが強いかもしれませんが、実は今は決してそうでないのかもしれません。

 

2005年の厚生労働省の調査によると、2人に1人の子供に歯周病の初期症状(初期段階)の歯肉炎が見られ、4人に1人の子供に歯周病の原因となる歯石がついていたことが分かりました。

 

 

子供の歯周病(歯肉炎)の種類

 

ここからは子供の歯肉炎でよく見られるもの(歯肉炎の種類)を書いていきます。

 

萌出性歯肉炎

永久歯が出てくるとき(出てる途中)におきやすい歯肉炎です。

 

歯が生えるにつれて消失する場合がほとんどなので、気にならないようであればあまり気にする必要はありませんが、痛みや腫れが気になる時は早めに歯科医院を受診してください。化膿止めの飲み薬(抗生物質)を数日飲んでもらったほうが早く落ち着くことが多いです。

 

不潔性歯肉炎

ブラッシングでうまく磨けていない部分にプラーク(磨き残し)がたまり、それを長期間そのままにした結果、歯ぐきの発赤・腫脹・出血・痛みがおこります。

 

プラークを歯ブラシで取り除いたり、歯科医院でしっかり歯を掃除することで治ります。

 

ご自宅での歯ブラシの時、歯ぐきから出血したとしても、痛みが無ければ出血は気にせず磨いてください。出血を怖がってブラッシングをしないと(避けると)、症状が悪化することもありますので、しっかり磨いてください。

 

思春期性歯肉炎

思春期に多い歯肉炎です。

 

主な原因は、歯のまわりのプラークとブラッシング不足ですが、ホルモンバランスの変化が影響を与えるとも言われています。歯肉のものすごく著しい腫れと出血が特徴です。

 

若年性歯周炎

13~15 歳で発症してしまう歯周病です。

 

中高年で発症する通常の歯周炎とは異なり、進行がとても早いのが大きな特徴です。かかってしまうとなかなか治りにくい、やっかいな歯周炎です。若年性歯周炎の場合、家族の中に同じ症状を示す人がいることもあります。

 

 

歯周病(歯肉炎)の予防方法

 

子供の歯周病(歯肉炎)の原因として最も多いのは不十分な歯みがきです。

 

小さなお子様にはしっかり仕上げ磨きを、そして自分で歯みがきをするお子様には、歯みがき指導を行ってください。そして時々でも保護者の仕上げ磨きを行ってください(6才以下のお子様は毎日仕上げ磨きを行ってください)。

 

子供のうちは進行した歯周炎にかかることはあまりありませんが、ご自宅での歯みがきの他に、3 か月に一度くらい歯科医院でクリーニングを受けましょう。

 

 

子供の歯のチェックは、わだち歯科クリニックへ

 

扶桑駅近くの歯科医院 わだち歯科クリニック では、歯が出始める0歳から様々な年齢のお子様が、口の中のチェックおよび健康増進のために定期的に来院して下さっています。

 

よくブログで書いていますが、地域の方々にとって『何かあったら“いやいや”行く』歯科医院ではなく、『何もなくても“わざわざ”行く』歯科医院 でありたいと思っています。

 

生後6か月の赤ちゃんと3歳の子供ちゃんと6歳の子とではチェックしたいポイントが違いますし(保護者の方から見ても、それぞれの年齢でお子様の口の中を見て気になることは異なってくると思いませんか?)、説明したいことも違います。

 

何かあった時はぜひわだち歯科クリニックにお越しくださいね。

 

 

おまけです。

ブラックボードも更新しました。

 

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