歯間ブラシやフロスは、大人だけがやるもの??
毎日ご自宅で歯を歯ブラシで磨いていますよね?
その歯ブラシの時間や回数は人それぞれだと思いますが、人によっては歯ブラシ以外に歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)も清掃補助器具として使用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はそういった清掃補助器具について少し書いてみたいと思います。
※わだち歯科クリニックとしては、歯ブラシは毎食後、それが難しい場合は朝と夜の1日2回は最低でも磨くことを推奨しています。
使う頻度は?
「歯間ブラシは使ったほうがいいんですか?」
「歯間ブラシやフロスってどのくらいの頻度で使ったほうがいいんですか?」
などなど、歯間ブラシやフロスについて時々聞かれる内容にお答えするような形で今日はブログ更新します。
まず、歯間ブラシを使用したほうがいいかという質問ですが、当然使用したほうがいいです。
歯と歯の間など、歯ブラシだけではどうしても限界があるからです。歯ブラシだけで全ての汚れを取り除くことは、まず不可能です。
続いて歯間ブラシの頻度ですが、これは「1日何回歯を磨いたほうがいいですか?」という質問と同じですよね。
もちろん回数が多いほうが虫歯予防になりますし、口の中も清潔に保ちやすくなります。
なので理想を言えば、毎食後歯ブラシで歯を磨いて、歯間ブラシやフロスで歯と歯の間を掃除するのが最もいいです。
ですが人によってはそれが難しいことも少なくありません。
「仕事しているから昼ご飯の後は、歯を磨く時間や場所が無い」
「言いたいことは分かるけど、毎日忙しいからそこまではできないよ」
そういう声もわだち歯科クリニックとしては、大いに理解しています。
だからこそ歯間ブラシやデンタルフロスなどの清掃補助用品は、できる限りで併用してみて下さい。
使用する頻度ももちろん重要ですが、まずは歯ブラシの補助として(プラスαとして)歯ブラシと併用することが最も重要だと思ってください。
使用していない方は、まずは<継続できる頻度・間隔で>取り入れ始めてみませんか?
~0から1へ~
今使用していない方は、この発想で良いと思います。
全く使っていなかった方が歯間ブラシなどを習慣化できたら、1どころではない、とっても大きな恩恵を将来受けられるはずです。
質問を変えます。
「子供も歯間ブラシやフロスを使ったほうがいいでしょうか?」
この質問、皆さんはどう思いますか??
当院としては可能であればぜひ子供でも取り入れて欲しいと考えています。
保護者の方が仕上げ磨きをまだしている年代の子であれば、子供の機嫌がいい時だけでもフロスを歯と歯の間に通すことができれば、より一層虫歯予防になります(乳歯の歯と歯の間は、虫歯になりやすい部分です)。
そもそも歯間ブラシやフロスを使い始めたきっかけは何が多いと思いますか?
・加齢によって歯と歯の間に物が詰まりやすくなったから
・歯科医院で使用したほうがいいと言われたから
この2つが多いと聞いたことがあります(もちろんこの2つが全てではありません)。
大人になったから、、、という理由は無いはずです。
ぜひ可能であれば子供の時から習慣化してみることをおススメします。
どうして毎日歯を磨くの??
なんて考えたこと、ほとんどないですよね?
歯を歯ブラシで磨くことが習慣化しているから、毎日何も考えず歯を磨いていませんか?
・虫歯予防のため
・歯槽膿漏(歯周病)がこれ以上悪くならないように
・口臭が気になるから
などなどこれら全て毎日歯を磨く理由ではあると思います。ですが歯を磨くたびにこれらを思い返して毎日磨いていますか?
おそらく磨いていないと思います。
子供の頃から歯間ブラシやフロスなどを併用する習慣をつけることで、小さい頃から毎日(毎日が無理でも、決まった間隔で)無意識に使用していたら、口の中を問題なく清潔に保ち続けることが、より簡単になるのではないでしょうか。
そう思いませんか?
今日は、この辺で。
何か1つでも参考にしていただければ嬉しく思います。
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