0歳~2か月の赤ちゃんのからだ part2

   

今日は先日の続きです。

 

※もし読んで下さるのなら、先日のブログ から読んでもらえると嬉しいです。今回はその続きですので。。。

 

それでは早速始めます ( ゚Д゚)v

 

この時期は赤ちゃんが取れる姿勢は、仰向けかうつ伏せのどちらかですよね。

 

新生児は頭や骨盤を正面に向けて保つことができません。

 

それは頭の向きや手足の位置によって、左右対称的な姿勢となることや重力に対して頭や手足や体を支えるだけの力が無いからです。

 

頭の軸、体の軸、骨盤の軸の向きが大きく違っているのが、少しづつ成長するにしたがって2か月くらいになると3つの軸が減少してまとまってきます。

 

つまりこの頃に体の中心となり軸が完成に近づきます。

 

 

首すわり

 

首すわりは4か月くらいにできるようになることが多いように思います。

 

ただ、首がなかなかすわらない(首すわりが遅い)子もいます。

 

首や肩、胸・背中の筋肉を対象的に使うことができないと、頭から骨盤までの体軸をしっかり保つことができず、そういう子は抱っこしても首が安定せず首すわりが遅くなることがあるようです。

 

こういう場合は、色々なうつ伏せや仰向けの遊びをたくさん行ってあげて下さい。

 

 

うつ伏せが苦手な赤ちゃん

 

うつ伏せが苦手な赤ちゃんには、うつ伏せの状態でお母さんの身体の上に乗せて、顔を見合わせながら声をかけてあげたりする遊びをおススメします。

 

うつ伏せで遊ぶことで、手で支え頭を上げる運動をしながら、首や肩、胸・背中の筋肉を対象的に使い、重力に逆らって頭や身体を上げる力をつけることができます。

 

ぜひ赤ちゃんの機嫌がいい時に、お母さんと一緒に楽しみながら遊んであげて下さい。

 

お母さんがお子様の成長を不安に思っていると、その気持ちが赤ちゃんにも伝わるようですよ。

 

 

今日は、この辺で終わります。

 

次回から生後3~4か月のステージの話をしていきたいと思います。

 

3~4か月=非対称性から、からだの対称性の獲得の時期です。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

 

次回も読んでくれたら、嬉しいです。。。

 

 



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