0~2か月の赤ちゃんのからだ

投稿日:2017年7月20日

カテゴリ:赤ちゃん子育てヒント

今日から赤ちゃんの≪姿勢≫を中心にステージごとに書いてみたいと思います。

 

今までインプットした情報(セミナーや本など)を整理したい目的でも書いてますので、ご興味ある方だけ読んで下さったら嬉しいです(でも多くの方に読んでいただきたいのが本音ですが(笑) )。

 

 

粗大運動とは?

 

頭の軸・体幹の軸・骨盤の軸がしなやかな一本の柱となることで、首がすわり、そして立ち、歩くなどの基礎ができあがります(それを粗大運動:そだいうんどう といいます)。

 

粗大運動を基礎として、目で見て右手と左手を調整して細かな指の使い方ができるようになってきます(これを手と手の協調性とか目と手の協調性といいます)。

 

それでスプーンや箸を使って食べたり字を書いたりなど、手を使うことが可能になる土台が作られます。

 

 

新生児のからだの使い方

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、仰向け姿勢の時は顔は正面を向かず、左右どちらか一方を向いていて、腕や足は曲げてからだに引き付ける姿勢(屈曲姿勢)を取っていることが多いです。

 

仰向けの時は、曲げる方向に筋肉が働きやすい状態で、手は握られ、腕をからだに引き付けるような姿勢をよくしています。

 

起きている時はお母さんが顔を近づけたり声をかけると、しっかり見つめて目で追うことが少しですが、できます。

 

生後4週から6週くらいになるとだんだん表情も豊かになり、発生や手足の動きも活発になってきます。

 

うつ伏せ姿勢の時は、腕や足を曲げた屈曲姿勢を取ります。

 

もし今この時期の赤ちゃんを子育て中の方、一度試してみてください(またはそのステージの子育てが終わっているママさんは、思い出してみてください)。

 

うつ伏せにすると、顔は左右どちらかを向いていませんか(←頭をあげて止める力がまだないからです)?首と頭がくっついているような姿勢をしていませんか(まるで首が無いように見えませんか)?

 

手も足も曲がっていますよね?そして布団で寝かしていたら、手で敷布団をギューーッて握っていませんか??

 

 

2ヵ月児のからだの使い方

 

新生児期は曲げて内側へ縮める方向で筋力が働きやすいのですが(屈曲・内転が優位だといいます)、生まれてから2か月くらい経つとそれが縮んできます。

 

腕や足がからだから離れ(外転)、少しづつ伸びて(伸展)きます。

 

顎を少し引く動きができ、これが3か月以降の首すわりに大きく関係していきます。

 

仰向けの姿勢ではからだの使い方の左右差が減り、頭・からだ・骨盤・それぞれの軸のずれが少なくなってきます。

 

頭・体幹・骨盤の軸がほぼ一本にまとまってくるのが、生後2か月くらいです。

 

この時期に頭を一方に向けると向いた側の腕・足を伸ばし、反対側の腕・足を曲げる反射(非対称性緊張性反射)が見られます。

 

左右の腕・脚を対象的に調整して使えるように発達するのは生後3か月を過ぎてからです。

 

うつ伏せにすると、腕の肘から先(前腕)でからだを支え、胸を床から少し浮かしながら頭を持ち上げることができるようになります。

 

そして顔の方に近かった重心が徐々に胸からお腹に下がってきます。

 

この頃になるまでに、赤ちゃんは全身を使っておっぱいを飲んだり、色々手足を動かしたり、お母さんを見つめたり目で追うなどの活動をすることで、重力に逆らって胸の筋肉や腹筋、そして腕や頸、背中の筋肉も合わせて使うことを学習しているんです。

 

この時期はまだ見ているもののところに手を出してつかむことはできません。

 

でも手や足を活発に動かし、全身の筋肉を使いながら安定した、そして対称的な姿勢を獲得していきます(獲得していく準備をしています)。

 

 

今日は、このあたりで終わります。

 

次回は、首すわりについて書いていきます(多分)。

 

次回もご興味ある方だけでも、読んでいただけたら嬉しいです。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました <(_ _)>