仕上げ磨きの回数とお勧めのタイミング

投稿日:2018年4月6日

カテゴリ:大人向けの歯のお話 子供の歯と歯ならびのおはなし

今日はよく、定期的にフッ素を塗りに来て下さる保護者の方から受ける質問について書かせてください。

 

「子供の仕上げ磨きは、いつするのがいいの??」「1日何回するのがいいですか?」

 

これを読んで下さっている保護者の方は、ご家庭では実際どうされています?

 

一度思い出してから、ぜひこの先を読んでみてくださいね。

 

先に結論を書きます。

 

 

一番仕上げ磨きをして欲しいのは、です。

 

その次は、夜寝る前です。

 

朝と夜、寝る前の合計2回は最低でも磨いてください。

 

ではなぜ朝と寝る前に特に仕上げ磨きをして欲しいのか、ここから説明(理由)を書いていきますね。

 

虫歯や歯肉炎も原因は磨き残し・・・・・、ではありません

 

磨き残しを長い間放置した結果、それがプラーク歯石になり、それらの中に大量にいる細菌が原因で発症します。

 

その細菌が一番活発に活動するのが就寝時(寝ている時)です。

 

理由は、殺菌・抗菌作用のある唾液(つば)の出る量が就寝時は急激に減るからです。

 

朝起きた時、口が渇いてることありませんか?

 

就寝時に唾液が減少している証拠です。

 

さらに寝ている時に、口が開いている方はより一層口の中が乾燥します。

 

なので、一番細菌が活発になっていた直後=朝と、活発になる前=寝る前、に仕上げ磨きをしてあげて下さい。

 

当然、物を食べたたびに磨くのが理想です。

 

さらに言ってしまうと、毎食後に仕上げ磨きをして、その後もフロスもできたら◎です。

 

でもお母さんはとても忙しいですよね?

 

なので最低12回は頑張って時間を作って磨いてあげて下さいね。

 

 

フッ素で虫歯予防

 

仕上げ磨きを毎日頑張っても、磨き残しは発生してしまいます。

 

なのでその部分を定期的に歯科医院でお掃除してもらいましょう。

 

そしてその後にフッ素塗布まですると虫歯予防になります。

 

でも、歯医医院でフッ素を塗ってもらっていれば虫歯にならない、わけではありません

 

残念ながらフッ素を歯に塗ることで歯は強くなり、虫歯になりにくくなりますが、絶対に虫歯にならないわけではありません。

 

虫歯ができる三大要因として、①歯の質 ②細菌(虫歯菌) ③食べ物(砂糖)があげられます。

 

この3つが重なり合うと虫歯が発症します。

 

そしてさらにここに、時間という要素も加わります。

 

定期的にフッ素塗布をすれば、歯の質が強くなるのでもちろん虫歯になりにくくなります。

 

でも、歯磨きをしっかりし、歯科医院で磨き残しや汚れを取り、虫歯菌や食べかすを取り除くことも重要なのです。

 

当院ではフッ素塗布より、そちらの方(ご自宅での歯ブラシや歯科医院での歯科衛生士によるケア)が重要だと考えています。

 

つまり定期的にフッ素を塗ってもらっていても、歯ブラシがいい加減では虫歯になりやすくなります。

 

あとは、だらだら食べないということも意識してくださいね。

 

1日のうちに食べ物を口にする頻度が多ければ多いほど、虫歯になりやすい機会も多くなる結果になります。

 

甘いものはできる限り控え、食事は規則正しく、そして毎日歯を磨く。。。

 

なんだか道徳の教科書に書かれているような内容みたいですが、それが一番大切なんですよね。

 

大切なのはわかっているけど、多くの方ができない。。。

 

虫歯予防・歯周病予防って、簡単なようで難しいのかもしれませんね。

 

でも定期的にわだち歯科クリニックに来て下されば、その難しいことを患者様に応じて簡単にしていきます。

 

かかりつけの歯科医院が無い方は、よろしければ歯の健診にご来院ください (;´・ω・)

 

※絵文字には何にも意味はありません。何となく今日はこれを選んでみました(笑)

 

 

 


■ 他の記事を読む■