前歯の治療法 (保険治療)

投稿日:2018年1月26日

カテゴリ:大人向けの歯のお話

今日は前歯の保険治療について書いてみたいと思います。

 

奥歯は虫歯になると保険診療の範囲内で治療をした場合、金属(銀歯の事です)を入れることがほとんどです。

 

前歯は銀歯にはなりません。

 

前歯が銀色になってしまうと気になってしまいますよね。

 

 

前歯の治療方法(小さな虫歯の場合)

前歯が虫歯になった時は、まず虫歯部分を削ります。その後、削ったところをプラスチック樹脂で詰める治療をします。

 

プラスチック樹脂は、歯と似た色をしています。歯の色も人それぞれです。その人の歯の色に一番近い色の樹脂を用いて詰めるので、見た目はほとんど気にならないと思います。

 

『歯と同じ色をした白色』と言っても、何種類もあるんですよ。

 

このプラスチック樹脂は、長年経つと変色をしてしまうという欠点もあります

 

日常生活において、食事でいろいろなものを飲んだり食べたりしますよね。そのプラスチック樹脂が水分を吸収することにより、それが原因で変色していきます。

 

他には磨き残しが多い方も、早いうちに変色してきてしまう原因になってしまいます。

 

水分を吸収したり磨き残しが表面にたまりやすい材質であるために、臭うように感じる方も時々いらっしゃいます。

 

つまりプラスチック樹脂の欠点をまとめると

 

色の変化が起こりやすい

嫌なにおいが発生することもある

・咬む力が強い方は欠けやすい

 

ということになります。

 

でも、上記内容が気になってきたらもう一度詰め直しをすればまたきれいになります。

 

ただ気になってきたらまた詰め直しして、またまた気になってきたらさらに詰め直して・・・、というのはあまり良いことではないこともあります。

 

繰り返せば繰り返すほど、歯の神経まで取らなくてはならなくなってしまうことも少なくありません。

 

そういうことになりにくくするために検討していただきたいのが、やはり定期検診(メンテナンス)です。

 

口の中をきれいに清潔に保っている方の方が、色の変化やにおいの発生を遅らせることはできます。

 

やはり保険治療であっても保険外治療であっても、詰め物・かぶせ物を長く持たせられるかどうかは、その後のケアに左右されます

 

・ご自宅でのケア

歯ブラシはもちろん、可能であれば歯間ブラシデンタルフロスも時々でも使用して下さい

 

・ご自宅でのケアでできない部分、汚れのケア

ここを歯科医院で歯科衛生士によってきれいにしてもらって下さい

 

どちらもきちんと行うことが重要です。

 

 

せっかく時間かけて治したんです。

 

再治療は避けたい、と思いませんか??

 

とりあえずでも、昔詰めた修復物(プラスチック樹脂でも金属でも)の変色が気になる方は、一度歯科医院を受診し、相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

よろしければぜひ参考にしてくださいね。