生後7~8カ月の赤ちゃんのからだ

投稿日:2017年11月6日

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7か月前後くらいになると、それまでは手と太ももでからだを支えていたのが、両手と両膝の四点で支えることができるようになります。

 

そして何か欲しいものを見つけ取ろうとした拍子に、たまたま偶然片手が離れるなどということをきっかけに、前後移動しだします。

 

それが“はいはい”です。

 

はいはいは左右交互に手が前に出て、足は手と反対の側が前に出ます。

 

交互性(左右の手足が交互に出る)と交差性(右手が出るとき左手が出る、左手が出る時は右手が出る)の協調した動きということになります。

 

このはいはいの動きが歩くという運動の練習になっていきます。

 

他には7~8月頃になると寝返る途中の横向きで止まることができ、その姿勢でしばらく遊ぶことができるようになります。

 

 

この横向き姿勢からうつ伏せや仰向けにもなることができます。

 

8か月くらい過ぎると、仰向け→うつ伏せ→四つ這いなど、素早く姿勢を変え動き回るようになってきます。

 

なのでこの頃になるとおむつを替えるのにも動こうとして、大変になってくるかもしれませんね。

 

 

座位

 

赤ちゃんは仰向けからうつ伏せに寝返りができるようになり、四点支持になり9ヵ月頃になるとはいはいでおもちゃなど興味あるところま移動することができるようになります。

 

目的にたどり着いた子どもは、おもちゃを手に取りたくてお座りになります。

 

座位の獲得です。

 

お座りの姿勢を自ら取って座骨でからだを支え、背中をまっすぐ伸ばすことができるようになります。

 

座位になることができるようになると、より高いところに興味がさらに広がり、それが立ち上がることにつながっていきます。

 

つまり、身体を支えるためや移動のために使っていた手を(はいはいとして)、座位を獲得することで手の本来の機能である操作として使うことができるようになるわけです。

 

はいはいで手を使う中で少しづつ細かい動かし方、使い方も身につけていきます。

 

指で小さなものを掴む、指1本1本の細かい使い方ができるようになっていきます。

 

この時期に意識してみて下さい

 

最近の赤ちゃんの中には、はいはいをせずに歩きだす(歩き出してしまった)子供もいます。

 

はいはいのような交差性の運動の経験をせず2本の足で立ち上がってしまうと、全身の協調した動きがしっかりできません。

 

歩く時に左右交互に手足を出す運動・練習をできなかった結果、歩行時に同じ側の手足が出たりするするパターンになりがちです。

 

子どもの発達の過程には全て大切な要素、意味のあるものなのです。

 

はいはいをあまりしないと、重心の前後左右の移動を経験しないまま成長していくということで良くありません。

 

他にもはいはいをしっかりしないと、その後の走る・跳ぶなどの動作がしっかりできる準備も整わないということになってしまいます。

 

はいはいをすること手をしっかり使うことで、指の細かい動きができるようになっていきます。ハイハイをせず歩きだした子供の中に不器用な子がいるのも、はいはいが影響している可能性が高いとも言われています。

 

歩き出した後は意識をしない限り這う動作はしなくなります。

 

今後ハサミを使う、とかボタンをはめるなどのためにも、この時期にたくさん色々な場面ではいはいをさせてあげて下さい。

 

次回は生後9~10ヵ月頃の赤ちゃんのからだについて書いてみたいと思います。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。