子供の矯正治療を始めるタイミング

投稿日:2016年12月12日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

保護者の方で子供の仕上げ磨きをしている時に「この歯並び大丈夫かしら?」とか「ここの歯並びガタガタしてて(重なり合っていて)気になる」など感じることありませんか?

 

小児の矯正治療を始めるタイミングはいつ頃が最適なのでしょうか?今日はそんなことを書いてみたいと思います。

 

※何度もブログで書いている内容なので、読んだことある方も多々いらっしゃるかもしれません。お許しくださいね。

 

 

気になった時に相談に来てください

 

どうか『気になったらその時にかかりつけ、もしくは近隣の歯科医院に相談しに行ってください』 

 

「近所の○○ちゃんが歯医者に行った時に、歯並びは様子を見ていていいと言われたから、うちの子も大丈夫」なんて思わないで下さい。近所の○○ちゃんと貴方のお子様の歯並びは同じだと思いますか?当然違いますよね。同じ年齢でも、出てきている永久歯の本数が違うこともほとんどです。歯並びの状態や治療の程度、難易度によって矯正治療開始のベストタイミングは違います。

 

指しゃぶりや頬杖など、歯並びに悪影響を及ぼす可能性のある悪い癖(悪習癖)があれば、矯正治療を本格的に始める前に悪習癖を取り除くトレーニングから始めることもあります。そういう悪習癖を取り除くことができたほうが矯正治療を行う時に良い結果が得られやすくなりますし、歯列不正に早く気付けば、簡単に治してしまえることも少なくありません。

 

簡単に治すことができれば矯正治療の期間も短く済み、費用もそれほどかからずに終えてしまえることもあります。

 

矯正治療に用いる装置の種類もとてもたくさんあります。歯に針金やワイヤー(針金)をつける治療だけが矯正治療ではありません。取り外し型の装置で就寝時を中心に装置を装着するものとか、歯科医院によっては透明なマウスピースを使う矯正治療を行っているところもあります(矯正装置は、装置それぞれに適応不適応があります。なので「目立たないマウスピースで治したい」など希望の矯正装置・矯正方法があったとしても、その装置で矯正治療が行えるとは限りません)。

 

保護者の方がお子様の歯並びについて疑問を感じた時が矯正治療の始めるタイミングと判断してください。そしてかかりつけの歯科医院を受診して、きちんと説明を受けて下さい。仮に「もう少し待ちましょう」と言われたとしても、いつ頃まで待っていてもいいのかという説明を受けたほうが、安心ではありませんか?

 

お子様が将来大人になった時に、歯並びでコンプレックスを持つことがないように、我々歯科医療従事者と保護者の方とお子様とでしっかり見ていきましょう。

 

 

 

おまけです。

ブラックボード更新しました。

 

 

img_4933_r

よろしければ見てみて下さいね。

 

 


■ 他の記事を読む■