新生児の自宅での口の中のケア

投稿日:2016年7月25日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

生後半年くらいで下の前歯から歯が出てくるお子様が多くみられます(この時期になっても出てこなかったとしても慌てないでください、個人差が大いにありますので神経質に心配しすぎないようにしてください)。

 

この時期はどう歯を磨けばよいでしょうか。歯磨き粉は使ったほうがいいでしょうか。今日はそんなことを書いていきます。

 

歯が出始めたら、まずはガーゼ(ガーゼのようなハンカチ)で歯を拭くことから始めてください。最初の歯は歯の高さもほとんどありませんので、歯ブラシを当てにくいと思います。まずは歯を拭くだけでいいと思います。ガーゼは水で湿らせても乾燥したままでもどちらでもいいと思います。

 

ただ、ティッシュペーパーはあまりお勧めしません。口の中で唾液で湿ってボロボロになった場合、それを取るのが面倒だからです。

 

しばらくはガーゼで拭くだけでいいですが、歯ブラシはある程度歯の本数が出てそろってきたら始めてください。

 

目安としては、早ければ前歯上下で8本がそろったくらい(上の前歯4本・下の前歯4本)、場合によっては奥歯まである程度出てくるまで(上下16本 つまり上下8本づつ)ガーゼでもいいかもしれません。

 

保護者の方にガーゼで拭かれることにどのくらい抵抗するかで歯ブラシを始める時期も考えてみて下さい。

 

そして歯磨き粉ですが、目安はブクブクうがいができるようになってから。

 

飲み込んでも、すごく害になるわけではありませんが、飲み込んだ方がいいものでは当然決してありません。

 

なのでブクブクうがいができないうちは、歯磨き粉は考えなくて結構です。

 

3歳くらいのお子様はガーゼでも歯ブラシも嫌がるお子様がほとんどだと思います。それは仕方ないと思ってください。食べ物でないものが口の中に入ってくるわけですから、いくら大好きなお母さん(お父さん)がやっても嫌がります。

 

この年齢のお子様には、口の中に食べ物以外のものが入る練習、歯をきれいにするという練習の意味合いもかねて、お子様の口の中に関心をもっていただき、そしてケアをしてあげてくださいね。