麻酔でドキドキする・・・

   

今日は歯科治療でよく使われる麻酔について書いてみようと思います。

 

麻酔は場合によりますが時には必要です。虫歯が大きいときは残念ですが、麻酔が無いと治療中痛みを感じてしまいます。痛みを感じず治療を進める方が患者様にも当然いいと思いますし、我々術者にとっても治療を円滑に進めることが可能になります。

 

麻酔を打つことで治療をスムーズに進めることが可能なのですが、ごくごく稀にですが麻酔を使うことで気分が悪くなる方がいらっしゃいます。もう少し具体的に説明すると、麻酔を打って心臓がどきどきする(鼓動が早く感じるまたは普段より強く感じる)・手足が震えるような気がする・顔が青白くなる・寒気がする・・・・・・、というようなことをおっしゃられることがあります。

 

そういう症状がなぜ起こるのか、そんなことを今日は書いてみます。

 

麻酔液の中に血管を収縮させる作用のある成分が入っています。そのために麻酔の薬液を長期間効かせることができ、無痛での歯科治療が可能になります。ただ血管が収縮された結果、上記のような症状が起こることも出てきてしまうんです。

 

そういう場合はどういう対応をすればいいかですが、ほとんどの場合は治療をちょっとだけ中断し安静に休憩していていただくだけでおさまってきます。つまり一時的な症状で、すぐ落ち着くことがほとんどです。

 

麻酔について心配な方はかかりつけの先生に遠慮なくそうおっしゃって下さい。きちんとコミュニケーションを取って、安心した気持ちで診療するほうが、色々な麻酔時の症状は起こりにくくなります。

 

そして、万が一麻酔をしておかしいと感じることや心配なことが起こったら、それも遠慮なく主治医の先生に伝えてくださいね。

 

あとちなみに先日ブログで書きましたが、妊娠中の方も歯科治療での麻酔はお母様にも赤ちゃんにも問題ありません。あとこちらはブログにまだ書いていませんが(後日書きます)、授乳中の方も赤ちゃんお母様共に問題ありませんのでご安心ください。

 

 

 

 

 



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