入れ歯のお手入れ

投稿日:2016年5月2日

カテゴリ:大人向けの歯のお話

こんにちは、GW満喫してますか?

 

わだち歯科クリニックは今日は診療しています。そして6日の金曜からまた診療再開します。

 

今日は、入れ歯のお手入れ方法について、ご自宅で行って欲しい手入れの仕方や注意してほしいことを書いてみます。

 

最低1日1回は洗って下さい

理想は食事のたびに外して洗って欲しいです。ですが難しい場合も当然あります。たとえば、外で食事をしたときなどは自分だけ席を外して洗いに行く…、というのは現実的ではないと思います。そうであれば1日に最低1回寝る前にはしっかりと洗う習慣をつけてください。

 

洗い方については基本は水洗いで、水道水で十分だと思います。できるなら入れ歯専用のブラシ(使い古した歯ブラシでもいいですし、さらに理想を言えば入れ歯専用のブラシも歯科医院で販売しています)で入れ歯を磨いてあげてください。

 

入れ歯をブラシングする時は歯磨き粉は使用しないでください。かえって入れ歯を傷つけてしまいます。その傷が細菌の蓄積場所となってしまい、においの原因になったり入れ歯の破折・破損の原因になることもあります。

 

入れ歯のにおいを気にする方は入れ歯洗浄剤が歯科医院で販売されています。ドラッグストアなどで販売されているものよりは質がいいものがほとんどなので、気になる方はご検討下さい。

 

針金の部分には力を加えないでください

部分入れ歯にはところどころ針金がついていますよね。その針金を残っている歯にひっかけますので大事な針金なんですが、そこにはあまり力を加えないでください。針金の太さによっては簡単に力を加えるだけで変形してしまうこともあります。変形してしまったら入らなく(入りにくく)なってしまいます。

 

なので、入れ歯を洗う時もその針金を持って洗うことはやめてください。また針金をブラッシングするときも軽い力でこする程度で十分です。

 

熱湯はかけないでください

めったにありませんが、あまりに熱すぎるような超高温の熱湯をかけると変形することがまれにあります。

 

就寝時は外してください

基本的には就寝時は入れ歯は外してもらった方が良いと考えています。メガネと一緒です。ずっとつけっぱなしは疲れてしまいますし、歯ぐきも休めてほしいからです。

 

ただ当院の場合ですが、時にはずっと就寝中も入れてもらうようお願いする場合もあります。特に多いのが、入れ歯を入れ始めの時、入れ歯に慣れてもらう目的で敢えてずっと入れるよう指導することもあります。

 

ご自身で針金を曲げたり削ったりしないでください

滅多にいらっしゃいませんが、ごく時々ですが入れ歯が緩いからと言ってご自身でペンチで入れ歯の針金を曲げてしまう方がいらっしゃいます。お分かりだと思いますが、絶対やめてください!!少し触るだけでも変に動かしてしまうと入れ歯が全く入らなくなることもよくあります。

 

入れ歯の調整はそんな単純ではありません。。。

 

 

よければ参考にしてくださいね。そしてGW中ご実家に帰省する方もいらっしゃると思います。帰省先に入れ歯を使用している方がもしいらっしゃったらぜひ今回の話をしてあげてください。そしてもしその方が歯科医院から遠ざかっているなら、定期的に入れ歯のチェックや歯石取りを受けるよう教えてあげてください。

 

その結果入れ歯をより長く使えたり、残っている歯の寿命が延びる結果になります。