乳歯の本数 ご存知ですか?
今日は、乳歯(子供の歯)の本数について書いてみようと思います。
小さなお子様をお持ちのお母様(お父様)、お子様の乳歯の本数って生え揃うと何本になるか、ご存知ですか?
意外に知らない方、結構いらっしゃるんですよねえ。
あと3歳未満の子供ですと、仕上げ磨きをしている時に暴れたり嫌がったりすると、のんびり歯の本数が何本あるかなんて数えていられないこともありますよね~。
乳歯は全て出そろうと20本になります。
一番最初に出てくるのはほとんどの場合が下の前歯です。
大まかな目安として、1歳半くらいで16本(上下8本ずつ)くらい揃い、3歳くらいで20本(上下10本ずつ)が完成します。
歯が出てくる時期については個人差がありますので、上に書かせていただいた内容より早すぎても遅すぎてもあまり神経質にはならないでくださいね。
でも心配な場合は、一度歯科医院を受診することをお勧めします。
そこで話を聞き、かかりつけの歯科医院を決めて同じクリニックで継続して口の中の状態を見ていくことができると安心していただけるのではないでしょうか。
ちなみにですが、永久歯は何本あるかご存知でしょうか?
永久歯は合計で28本(上下14本)、親知らずも全て出ている方は計32本(上下16本)になります。
仕上げ磨きをするときに、余裕があれば一度お子様の歯の本数を数えてみて下さいね。
乳歯と永久歯の色の違い
少し永久歯の話もして今日は終わります。
永久歯も乳歯と同様に、一番最初に生えてくる歯は、ほとんどの場合が下の前歯です。
個人差は結構ありますが、早い子で5歳半(中には5歳くらいで出てくる子もいます)、遅い子ですと6歳半~7歳くらいでしょうか。
そこで出てきた下の前歯の永久歯と残りの乳歯の色が極端に違い、保護者の方から質問であったり心配だという声を聞くこともあります。
結論から言うと、これは仕方ありません。
乳歯の色と永久歯の色は違います。
乳歯は透明な白っぽい色、永久歯は少し黄色っぽい白色とでも言いましょうか。
乳歯に比べると永久歯は黄ばんでいます。
これは乳歯と永久歯とで歯の厚みが違うからです。その違いが歯の色の違いという形でも現れます。
永久歯に全て生え変われば、比較するものも無くなるので、まず気にならなくなると思います。
どうしても最初に出てきた永久歯なので、保護者の方の関心や注目も高く、その歯にばかり目が行ってしまい(始めて永久歯が出てきたら嬉しいですし、場合によっては歯並びなど心配になりますよね)、気になってしまうんですよね。
今日は、この辺で v( ´Д`)ノ~
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