おやつルール 考えてみませんか?
最近のお子様は30年~40年前に比べると虫歯の本数は『激減』しています。
ただそれでも虫歯ができてしまうお子様、または虫歯がたくさんある子供は残念ですが時々います。
では、そういうお子様は何がいけないのでしょうか(いけなかったのでしょうか)?
歯の質は個人差があります。歯が柔らかくて虫歯になりやすいという子も、いないわけではありません。
ですが、虫歯のある子は砂糖の量・摂取頻度が多すぎることがほとんどです。。。
過去の砂糖に対しての情報が、結果として今の口の中の状況として出ていると言っても過言ではありません。
ブログでよく書いていますが、 3歳まではできる限り砂糖は口にしないで下さい 。
3歳までで甘いものが好きになってしまうと、きっとその子はずっと甘いものが大好きな大人になっていきます。
甘いものが好き=虫歯のリスクは高くなる(虫歯になりやすくなる)、ということは分かっていただけますよね。
ただ、だからと言って砂糖を完全に排除するのは色々な食品であふれている現代社会ではとても難しいのが現状です。
それにいろいろな付き合いもありますよね。ママ友さんとの付き合い、おじいちゃんおばあちゃんとの付き合い・・・。
あまりお子様に甘いものを与えないことに固持しすぎて、そういう付き合いにヒビが入ってしまうのはよくありません。
わだち歯科クリニックからの提案
~砂糖(おやつ・お菓子)のルールをきちんと考えて、決めてみませんか~
先ほども書きましたが、完全に砂糖を立つことは無理だと思います。そこでご自宅でお子様ときちんと話して決まり事を作ってください。
・1日1回15時のおやつはお菓子を食べてもいい、でも最後にお茶を飲む
・家ではお菓子は食べない、でもお友達の家やおばあちゃんの家では食べてもいい
・平日は食べないけど、土日は食べてもいい
・食べるたびに歯磨きをする
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どこまでストイックに決めるかは保護者の方の考えにもよると思います。
減らせば減らすほど虫歯予防にはなりますが、保護者の方も大変になるかもしれません。
「うちの子はどのくらい徹底したらいい分からない」
という疑問がもしあれば、一度当院へお越しください。
お子様のお口の中を見させていただいてご提案をさせていただきます。
とりあえず1つ と言われたら・・・
「いろいろ言われても、そんなにすぐたくさん実践できません」
という方がもしいれば、これ1つだけ徹底してみてはいかがでしょうか。
砂糖の入った飲み物(ジュース・清涼飲料水含めて)をやめる(減らす)
飲み物は歯の表面に残りがちです。
仮にジュースを飲んだ後にお茶や水で口をゆすいでも完全に砂糖は取り切れないことがほとんどです。
でもだからと言って歯磨きができないのであれば、お茶や水を最後に飲んだり、水で口をゆすいだ方が間違いなくいいです。
あれもこれも制限するのが難しい場合は、まずは砂糖の入った飲み物の量・頻度を減らしてみて下さい。
これだけでもとっても虫歯予防になりますし、健康にも大きく関係してきますよ。
虫歯の大敵は砂糖、その中でも特に砂糖の入った飲み物 だと当院では考えています
よければ参考にしてくださいね。
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