銀歯と日本人

   

今日は日本歯科新聞の6月頃掲載されていた記事を紹介させてください。


テーマは銀歯について。




日本人の銀歯の保有率が20~60代で7割を超えており、特に40代では男性76.6%、女性82.9%だそうです。


銀歯は年数がたつと酸化、劣化し長期間口の中にあることで虫歯や歯周病などのリスクが高まると記載されており、アメリカやヨーロッパなどの先進諸国ではほぼ皆無です。


外国の方からすると「日本人はお金があるのになぜ歯は汚いの?」と思われているそうです。


口の中に銀色(ねずみ色)の銀歯があるのが信じられない様子です。


諸外国の多くでは歯が汚い=生活レベルが低い、歯に対する意識が低い と考えられています。


欧米諸国の方に銀歯が入ってるイメージってあまり無いのではないでしょうか?


さらに矯正治療を行うのも一種の社会的ステータスで、前歯に矯正装置が付いていても隠そうとしません。


日本ではなんとなく隠したり、矯正装置がついているのを嫌がる方も多い気がします。「前歯に矯正装置がついていると目立つから嫌だなあ・・・」と。


矯正装置の見た目を気にしてるけど銀歯を入れている日本人と、日本人の銀歯を不思議がり積極的に歯並びを治す欧米諸国。




欧米諸国と違い保険診療で日本の場合は虫歯治療が行えます。


そのかわり治療した後銀歯になってしまいます。


いっぽう諸外国の多くは虫歯治療は保険外治療になり、費用も高額になります。


そのためか分かりませんが(それだけが原因ではないと思いますが)、日本よりメンテナンス受診率も圧倒的に高いのが現実です。


国によっていろいろですね。


白い歯にも比較的リーズナブルなものから徹底的に美にこだわったものまでいろいろあります。


もし白い歯に少しでも興味を持たれましたら、近隣の歯科医院さんでお気軽に相談してみて下さいね。



医療法人エボシライン わだち歯科クリニック:https://wadachi-dent.com/

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