サザエさんと食育と歯並び !?
今日は、サザエさんを題材に食育の話をしてみたいと思います(笑)
まずは下の写真をご覧下さい。
分かりづらい写真ですいません。
昔の時代の食卓の風景を象徴していると思います。
この写真と皆様のご家庭の食卓とで、明らかに違うところをぜひいくつか考えてみて下さい。
・ちゃぶ台を使っている
・椅子ではなく正座をして食事をしている
・笑顔が多い(笑)
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そんな感じでどんどん出してみて下さい。
この写真の食卓に写ってなく、皆様の食卓にはきっといつも当たり前のようにあるであろう「あるもの」があるのですが、分かりますか?
画像が荒いので見えないだけかもしれませんが、実際サザエさんの時代にはその「あるもの」は食卓に食事中は無かったと言われています。
この 食事中は という言葉ヒントです。
サザエさんのアニメ思い出してみて下さい。食事終わった後、波平さん何してますか?
お茶飲んでるシーン観たことありませんか??
そうです。サザエさんの時代は食事中、「飲み物」が無いんです。
ジュースはもっての外(ほか)ですが、お茶や水でさえも置かれていませんでした。食事をして最後にお茶を飲むのがサザエさんの時代でした。
昔と今、 どちらがいいと思いますか???
これは断言します。
食事中は飲み物は食卓に無いほうが絶対に子供のためになります。
食事中飲み物があると、間違いなく咬む回数は減少します。子供によっては飲み物で流し込もうとすることもいますし、飲み物ばかり飲んでせっかくお母さんが作ったご飯を食べない(残してしまう)子もいます。
あと食事中水分が多い子供は、胃液の酸が薄まってしまうという報告も増えてきています。
毎年のようにノロウイルスとか溶連菌とかという言葉を昨今は耳にします。でもそういう言葉30年前はよく耳にしましたか?20年前はどうでしょうか?15年前は?10年前は??
昔になればなるほど、その言葉を聞く頻度は少なかったのではないでしょうか。
これももしかしたら、現代の子供の胃液の状況の変化も大きく関与しているのではないでしょうか(もちろんそれだけではありませんが)。
小さいうちから飲み物を食卓に置かないトレーニングをしてみて下さい
できるなら小さいころから『飲み物が無い食卓』を作ってください。小さい年齢からそれが習慣づけできればできるほど、子供にとって「それが当たり前」になります。
これを心がけることができれば、お子様の未来は『大きく』変わりますよ。
こんなことを改善するだけでも子供の歯並びに大きく関係してきます。
「子供の歯並びが悪くならないように家でできる事無いですか?」
よく聞かれる質問です。
・咬む回数が自然に増える献立を作る
※これについては何度もブログで書いてますが、また久しぶりにどこかで書いてみます。
・食事中飲み物は出さない
・食事中、椅子に座っているなら足の裏全体が地面に着くように椅子を工夫する
※これも何度か来てますがまた後日新しく書きます
他にもいろいろありますが、このあたりから始めてみてはいかがでしょうか。
さ~て、来週のサザエさんは ♪♪
ぜひこのブログを読んでこれからのサザエさんのテレビを見てみて下さい(最近のサザエさんの食卓にはお茶がある、という噂も聞いたことあるのですが、すいません ボクは確かめていません)。
サザエさんの面白さが 倍増するかもしれません(笑)
おまけです。
ブラックボード更新しました。
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