お子様のお口の中のケガについて
歩き始めたばかりのお子様などは、何かの拍子(ひょうし)に転んでしまい、歯をぶつけてしまったり、激しく転倒すると口の中が切れて出血することがあります。
またもう少し年齢が上がり、幼稚園や小学校で遊んでて怪我をすることや、友達どおしでぶつかって口の中を怪我してしまうこともあります。
場合によっては歯が脱臼してしまったり、歯にヒビが入ってしまっていることもあります。
こういう時は一度かかりつけの(無い方は近隣の)歯科医院に行き、確認してもらって下さい。
状態によっては、特に何もせず経過を見ていくだけで大丈夫なこともあります。
場合によっては化膿止めの薬を飲んで、様子を見たほうが良いこともあります。
化膿止めを使うのは、傷口から感染するのを防ぐためです。
歯を激しく打った場合はその影響で、歯がグラグラすることもあります。
あまりに動く場合は、簡易的な接着剤のようなもので歯を固定し、組織の安定化を待つこともあります。
多少の動揺であれば経過を追えば自然に元に戻ることもあるので、そのまま様子を見ることもあります。
かみ合わせを少し落として食事の時の咬んだ時の衝撃を少し和らげておくこともあります。
歯の神経が死んでしまうことも・・・
あと、ぶつけたことにより歯の神経が死んでしまうこともあります。
神経が死んでしまったら、歯の色が灰色(グレー)っぽくなってきますので、仕上げ磨きをしている時に多くの保護者の方が気づかれます。
そのくらい色の変化が起こってきます。
もちろんぶつけても神経が死んでこない事も多々あります。
そこは様子を見ていかないと分かりません。
ぶつけて2~3日で色の変化がみられることもあれば、逆に1年くらいたって色が変わってくることもあります。
なので、定期的に歯科医院でフッ素塗布をしている方は、その都度色の変化の程度も確認してもらうと良いでしょう。
何はともあれ、口の中のケガと一言で言っても、当然ですがその状況により、今現在すべきことも今後の処置内容も大きく変わります。
不幸にもぶつけてしまったり口の中を切ってしまったり、怪我をしてしまった時は、早いうちに歯科医院で見てもらって下さいね。
(わだち歯科クリニックの特徴①)
全来院者数の約35%弱が12歳以下のお子様です_どの年代のお子様に対してのご対応もご安心ください。
(わだち歯科クリニックの特徴②)
待ち時間がほとんどありません_お忙しいお母様や習い事の多いお子様でも、当院受診前後の予定が立てやすいと思います。
(わだち歯科クリニックの特徴③)
総合病院との連携も十分摂れています_今まで皆無ではありますが、小さなお子様のけがで当院では対応できない場合は速やかに総合病院への紹介はさせていただくことは可能です。
医療法人エボシライン わだち歯科クリニック:https://wadachi-dent.com/
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