生後3~4か月のあかちゃんのからだ part 2

投稿日:2017年8月28日

カテゴリ:赤ちゃん子育てヒント

前回の続きです。

 

もう少し生後3~4か月(~4カ月半)くらいの子について書いていきます。

 

ちなみに前回の 生後3~4か月の赤ちゃんのからだ について書いたブログ をまだ読んでいない方は、先にそちらを読んでいただいてから今日のブログを読んでいただければ、と思います。

 

 

3~4か月のうつ伏せ姿勢

 

この頃になると、うつ伏せにさせると顎を少し引くようにして頭を上げられるようになります。

 

胸部まで上げられるようにもなり、体と上腕の角度が90°くらいの位置で対称性の肘姿勢、そして両肘支持を取れるようになっていきます。

 

2ヵ月頃には徐々に胸部から腹部に下がっていた重心の位置がへそのあたりから恥骨(下腹部・骨盤あたり)まで下がっていきます。

 

頸(首)は頭を支えるだけの力が無く左右どちらかを向いているしかできなかった状態が、その傾きが減り正中を保ち左右対称に頭を上げておけるようになります。

 

見ようとする気持ちの高まりと体を持ち上げる力の高まりにより、周りをキョロキョロ見渡すことができるようになります。

 

 

うつぶせでのつまづき・・・

 

筋緊張の低い子供は腹筋の働きや腕(上肢)で支える力が弱く、頭から胸部までをしっかり持ちあげられないことがあります。

 

このような子供は頸の後ろを縮めるようにして頭を上げたり、背中から腰を反らせるようにして体を起こそうとします。

 

腕で支えて体を持ち上げる力の弱さを無理してカバーしなければ姿勢が保てないので子供はうつ伏せが嫌いになってしまうこともあるようです。

 

「子供がうつ伏せの姿勢を嫌がる(嫌い)だから、うつぶせにさせない」という風になってしまうと、支える力が育ちません。

 

それどころかこの先の≪前進移動≫の獲得に影響する可能性が高まります。

 

そのような場合の提案

 

このような場合の赤ちゃんの発達の補助的トレーニングの提案を少しさせて下さい。

 

今回のブログは内容が難しく感じるようであれば、ここだけ参考にして下さればOKです

 

まずは脇の下から胸部にかけて丸めたタオルを当ててうつ伏せ姿勢を助けてあげて下さい。タオルが胸部の持ち上げと腕を支えやすい位置に置いておく補助になります。

 

他には寝ころんだお母さんの胸の上にうつ伏せに乗せる遊びもおススメです。

 

子供は抱っこされているような感覚で、しかも顔の近くに大好きなお母さんの顔が見えますので、とても嬉しくそして楽しいのではないでしょうか。

 

あとは、投げ出しすわりしたお母さんの太ももの上に、うつ伏せ姿勢で赤ちゃんを乗せてあげるのもいいと思います。

 

これらのように、短時間でも頻繁にうつ伏せ姿勢を取らせることで、うつ伏せ姿勢が嫌いにならないようにしておきましょう。

 

 

首すわり

 

この頃に首もすわってきます(首すわり)。

 

首がすわったというと、頭がグラグラしないで周りを見られるようになったり、保護者の方が後頭部を支えなくても大丈夫になった状態から実感することが多いのではないでしょうか。

 

つまり首すわりは、頭を自由に動かせるようになったことと頭を自分で支えて置けるようになったことの表れだと思います。

 

首すわりは首がしっかりしたというだけでなく、肩や腕で支える力と体全体で姿勢のコントロールができるようになって初めて可能になります。

 

 

 

今日はこの辺で終了させていただきます。

 

次回は生後4~5ヵ月の子について書いてみたいと思っています。

 

この頃から左右でからだを異なるように動かすことが増えてきます。

 

寝返りも左右の身体を異なる動きをさせて行います。左右交互の動きの繰り返しで行うのがハイハイであったり歩くということになります。

 

そういう話を次回は書いてみたいと思います(多分)。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。