【小児歯科】歯に関するQ&A|丹羽郡扶桑町の歯医者|わだち歯科クリニック

キッズコーナー/バリアフリー

駐車場12台/屋根付き駐輪場

名鉄犬山線「扶桑駅」より車で5分

小児矯正

お問い合わせ・ご相談

小児歯科

スタッフ募集中

050-5210-2184

愛知県丹羽郡扶桑町大字高木 字白山前423番

【小児歯科】歯に関するQ&A

このページの目次

歯に関するQ&A

フッ素をしたら虫歯になりませんか?

虫歯になりにくくはなりますが、虫歯にならないわけではありません。フッ素を定期的につけていても、仕上げ磨きや日々与える食事・おやつに問題があれば虫歯はできてしまいます。なので、定期的に歯科医院でフッ素塗布を行い、その都度仕上げ磨きや食事・おやつについてアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか。

フッ素はいつ頃からつけ始めたほうがいいのですか?

当院では、歯が出始めたらつけ始めることを推奨しています。個人差はありますが、一番最初の歯が生後6か月頃に出てきます。その頃から歯科医院へ通う習慣をぜひつけて下さいね。

フッ素はどのくらいの間隔でつけたほうがよいですか?

当院では、3ヶ月に1度くらいの間隔を推奨しています。フッ素塗布は継続して初めて意味のあるものです(1年に1度つけたとしてもほとんど意味はありません)。

生えたばかりの歯はむし歯になりやすいって本当ですか?

本当です。生えたばかりの歯はまだ柔らかいためです。

子どもの歯は、どうして3ヶ月ごとの定期健診が必要なのですか?

お子さまの場合、3ヶ月でお口の中が大きく変わることが多いためです。乳歯が抜けたり新しい歯が出てきたり短期間でめまぐるしく変化します。さらに歯が出ている途中の場合はむし歯になりやすい時期でもあります。歯並びのことを考えると早めにチェックして、お話やアドバイスをしたほうが良い事も多々あります。なので、当院としては3ヶ月に1度の定期健診を強くお勧めしています。

子どもの歯ブラシはどのようなものを選べばよいでしょうか?

硬さは普通でいいです。あえて硬めや柔らかめにする必要はほとんどの場合はありません。歯ブラシの毛の量はあまり多くない方が、細かい部分を磨きやすいのでいいと思います。

歯磨き粉は何歳頃からつけたほうがよいでしょうか?

特に厳密なルールは無いと思います。歯磨き粉の一番の目的は、できるだけ食べ物や飲み物が原因の着色が歯に付かないようにする、ちょっとした着色を取り除くことです。歯磨き粉を使った方が虫歯になりにくい、という明らかなデータはありません。子供用歯磨き粉にはフッ素配合を謳っているものも多々ありますが、濃度としてはそれほど高くなく、歯磨き粉の中のフッ素に過度な期待を抱くのは要注意です。フッ素の効果を期待するのなら、やはり1番は歯科医院での定期的なフッ素塗布、ご家庭で行える事としてはフッ素洗口法が有効です。

まだうがいができないですが、歯磨き粉は使わなくても大丈夫ですか?

うがいができない年齢のお子様(0~3歳くらい)は歯磨き粉を使うとかえって嫌がる原因になってしまうこともあるので、無理に使う必要はありません。

仕上げ磨きをすると泣いたり嫌がったりして、上手にできません・・・

0~3歳くらいのお子さまだと、上手に仕上げ磨きをするのは非常に難しいと思います。歯ブラシをする大人が上手ではないから、というわけではありません。お口の中に歯ブラシという異物が入るわけなので嫌がるのも無理はないですよね。0~3歳くらいのお子さまで虫歯を作ってしまう場合、原因はほとんどの場合は食事(おやつを含め、日頃口にする食べ物)です。仕上げ磨きができない場合や虫歯が心配な保護者の方は、まずはとにかく食事に意識を配って下さい。

仕上げ磨きいつまでやればいいの?

無責任な表現になってしまいますが、かかりつけの歯科医院で相談してください。というのも、お子さま1人1人磨き残しの量も違います。虫歯のリスクも違います。そこを歯科医師又は歯科衛生士に把握してもらったうえで、アドバイスを受けて下さい。お子さま自身で磨き残しをケアできない場合は、小学生高学年になっても仕上げ磨きは(毎日できなくても)時々はしたほうがいい場合も多々あります。

乳歯の仕上げ磨きに大人用の歯磨き粉を使用しても大丈夫ですか?

歯磨き粉は補助的な役割で、お口の中の清掃は歯ブラシ自体で歯の表面に付着したものを除去することが一番重要です。歯磨き粉の主成分は、炭酸カルシウムなどの研磨剤とグリセリンなどの潤滑剤です。これらは人体で一番硬いエナメル質を傷つけるだけの硬度は無いので、ブラッシングの圧力さえ間違えなければ乳歯に使用しても心配はありません。

子供の口臭が気になります・・・

口呼吸になっていませんか(口呼吸とは、口を開けて呼吸をしていることです)?口呼吸だと口の中が常に乾燥してしまい、細菌も繁殖しやすくその結果口臭が発生することがあります。それ以外に磨き残しや舌苔が原因かもしれません。一度歯科医院で直接見てもらったほうがよいと思います。

乳歯の裏から永久歯が見えてきました。抜いたほうがよいでしょうか?

早いうちに時間を見つけ歯科医院を受診してください。歯の状態(残っている乳歯の状態、出てきた永久歯の状態)により早急に抜かなければならないのか、自然に抜け落ちるのを待って良いのかを歯科医院で判断してもらって下さい。

乳歯が生え変わる時期で歯茎が腫れているのですが大丈夫ですか?

痛みを訴えなければそのまま様子を見てもらえばいいと思いますが、痛がる場合や長引く場合は診させてください。

子供に虫歯が見つかったのですが、親から菌がうつったのでしょうか?

虫歯の原因は細菌だけではありません。唾液の力やフッ素の使用状況、歯の質、そしてお子様の虫歯に一番大きく関係してくる食事。原因が違えば当然予防方法も違ってきます。しっかり歯科医院で相談を受けて下さい。そして、ご家族全員で定期的に歯科医院へ通う習慣をつけて下さい。子供の虫歯になる確率を大幅に減少させることができます。

親のむし歯は子どもに移りますか?

むし歯そのものは移りませんが、むし歯の原因となる細菌は感染します。感染原因は食べ物を与える時のスプーンなどでの口移しです。だからと言ってお子様への口移しも、お子さまへのコミュニケーション・愛情表現の一つだと思いますので、過度に神経質になりすぎないようにして下さい。口移しをやめるのではなく、保護者の方のお口の中の環境を常に良い状態を持続しておくことを心がけて下さい。そのために、親子で歯科医院での定期健診を受けることをお勧めします。定期健診がお子様にとっての愛情表現にもなると思います。

転んで口の中から血が出ています。どうすれば良いでしょうか?

早めに歯科医院に連絡し、見てもらって下さい。出血の程度や口の中の状況によって対応方法も異なってきます。

ぶつけた歯の色が黒っぽくなってきていますが心配です。

歯の神経が死んできているかもしれません。痛みが無ければ緊急性は無いかもしれませんが、早いうちに受診してください。程度によって経過観察でいい場合もあれば処置が必要な場合もあります。

他院でレントゲン診査をしたところ、永久歯が無い部分があると言われました・・・

最近のお子さまの中に、レントゲンを撮影し永久歯の状態を確認すると初めから歯が無いことが時々あります(10人中1~2人でしょうか)。そういう場合は、まずはいかにその部分の乳歯を虫歯にしないか、抜けずに(抜かずに)生涯そのままの乳歯で過ごすことができるかを目指します。虫歯にせず、大人になってもしっかりとした歯周病のコントロールができれば、乳歯のままずっと過ごすことも可能です。残念ながら乳歯を失ってしまった場合は、そこが隙間になってしまうので、治療が必要になってきます。治療の選択肢はいくつかありますので、詳しくは歯科医師にご相談ください。

他院で癒合歯があると言われました。注意することはありますか?

隣り合う歯が癒着して(くっついて)しまった歯を癒合歯(ゆごうし)と言います。永久歯ではあまり見られませんが、時々乳歯には見られます。これは歯ができあがる過程において歯の芽が結合してしまいそのまま生えてしまうことで起きます。癒合歯は正常に機能していれば問題ありませんが、汚れがたまりやすい形をしていることが多く、虫歯や歯肉炎になりやすいので、仕上げ磨きをする時に注意して磨いてあげて下さい。遅くても乳歯から永久歯に変わる交換期が近づいてきたら、一度歯科医院でレントゲンを撮影し説明を聞いてください。

子どもがまだ小さくて他の患者様に迷惑をかけるかと思って…

完全個室のお部屋もありますので、何も心配していただかなくても大丈夫です。個室のお部屋はベビーカーもそのまま入ってもらっても大丈夫なようになっています。


トップへ戻る