乳歯の数が足りない子供が・・・、増えてきています|丹羽郡扶桑町の歯医者|わだち歯科クリニック

キッズコーナー/バリアフリー

駐車場12台/屋根付き駐輪場

名鉄犬山線「扶桑駅」より車で5分

小児矯正

お問い合わせ・ご相談

小児歯科

スタッフ募集中

050-5210-2184

愛知県丹羽郡扶桑町大字高木 字白山前423番

乳歯の数が足りない子供が・・・、増えてきています

投稿日:2019年12月14日

カテゴリ:子供の歯と歯並びのお話

1年に1度、学年が変わった春頃に学校で歯科検診が行われますよね。

 

この結果で異状なしでも、ぜひ定期的に歯科医院でも検診を受けて下さい。学校歯科検診では異常が発見できなかったり発見しづらいことも多々あります。学校の検診は口の中を学校主治医の先生が短時間で(30秒から1分弱で)診るだけです。歯と歯の間にできた虫歯も、学校検診ではなかなか発見されません。

 

半年に1度、少なくても1年に1回は歯科医院で、学校歯科検診よりももっと正確な健診をお子様に受けさせてくださいね。

 

 

永久歯が無いお子様が増えてきています

 

永久歯は何本あるかご存知ですか?親知らずを除くと28本あります。

 

その本来なら28本あるはずの永久歯ができていないお子様が最近増えてきています。1本以上の永久歯が最初から無い子供が、10人に1人 いることが日本小児歯科学会の調査で分かりました。

 

乳歯は普通に生えていても、その下の永久歯が無い場合はできるだけ長く乳歯を残すために適切な管理が必要となります。永久歯がきちんとあるかは学校歯科検診では分かりません。レントゲン写真を撮って初めて診断できるものです

 

学校歯科検診だけではお子様の歯を守るのには不十分だと少しは分かっていただけましたでしょうか?学校健診で、虫歯無しと言われても幼稚園~小学校低学年のうちに歯科医院で永久歯がきちんとあるかを確認してもらうことをおすすめします。

 

子供の2人に1人は歯肉炎です

 

歯肉炎・歯周病というと大人の病気のように思われるかもしれませんが、現代では子供に増えています。虫歯は減少している反面、歯ぐきの病気(歯肉炎・歯周炎)は増えてきているのです。

 

以前の歯科疾患実態調査では、小学生の約50%、中学生、高校生の約65%が歯肉が病的な状態であるという少しショッキングな結果が発表されました

 

歯肉炎が増えてきている理由として、①甘いもの(糖質)摂取の増加 ②口呼吸(鼻呼吸できない子供が増えている)  があげられます。

 

 

永久歯は一生使う大切な歯です

 

6歳ころから12歳ころにかけて、乳歯が抜けて永久歯がどんどん出てきます。永久歯は一生使う歯です。

 

わだち歯科クリニックと一緒に歯を大切にすることも考えてみませんか?

 

乳歯の時虫歯を作ってしまった子でも、永久歯を大切にケアできれば<虫歯0(ゼロ)> を達成することは可能です(ただ、乳歯の頃虫歯が多ければ多いほど、永久歯になった後も虫歯リスクは間違いなく高いです)。

 

虫歯0を達成するためにぜひ定期的に歯科医院で健診や歯の掃除をする習慣をつけて下さい。

 

もちろん歯科検診をしなくても虫歯0を達成できることも可能です。ですがしないよりはしたほうが達成できる可能性は間違いなく高くなります。

 

そう思いませんか??

 

 

 

 


トップへ戻る