食事で虫歯予防 ~宮古島での研究より~

投稿日:2017年11月21日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし 赤ちゃん子育てヒント

先月勉強させていただいたセミナーのご報告させてください。

 

いろいろセミナーには参加していますが、ブログで書くのを忘れがちです・・・。

 

 

 

2000年頃、虫歯が非常に多かった宮古島の子供たち。

 

その子たちに食事指導をしただけで島全体の虫歯の本数、虫歯の子の人数を激減させたという実績と、実際にどのような指導をしたのかというお話でした。

 

ちなみにその食事指導をしている間の歯科医院での取り組み、歯科医院から子供たちへのかかわり方は特に何も変えず、定期検診やフッ素塗布は従来通り行っていました。

 

つまり虫歯を減らそうと、例えば歯科医院で歯の掃除をする回数を増やしたり、フッ素をつける間隔を短くしたりなど、特に何も変えず(3か月に1回フッ素塗布をしていた子はそのままだし、歯が痛くなったら歯科医院に行く子も同じような歯科医院との関わり方を続けてもらったということです)、食事指導だけを続けたということだと思ってください。

 

説明下手ですいません。。。

 

そこで保護者の方に説明、日常生活で食事を作る際に工夫・お願いしてもらっていたことは、概ね当院が情報発信している内容と類似していました。

 

・赤ちゃんは母乳育児がお勧め、難しい場合は咬合型人工乳首の使用がお勧め

・離乳食期は手づかみ食べが大切

・離乳食期、幼児期全ての時期で、食べる姿勢も成長に関わる

・離乳食は可能なら市販のものは与えず、親が食べているものを味付けを変えて与えたほうが良い

・砂糖は控える 特に3歳までは可能な限り徹底的に控えることが正しい味覚形成にもつながる

・砂糖は虫歯はもちろん歯肉炎の原因にもなる

・離乳食期、幼児期全ての時期で前歯を使った食事を作る工夫を

・野菜を摂る

・硬い食材より咬む回数が自然に増える食べ物・調理の工夫を

・繊維質のものを摂る

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虫歯予防(虫歯にならないようにすること、できてしまった虫歯を進行しにくくすること)には、歯科医院での検診や歯の汚れの掃除、そしてフッ素塗布はもちろん大事です。

 

でも一番大切なのは《毎日の食事》だと、わだち歯科クリニックは考えています。

 

食生活に問題・原因があって、その結果の1つとして虫歯ができてしまったのです。

 

だからこそ歯科医院としての役割も限界があると思っています。

 

虫歯を作ってしまった原因(食生活)を変えない限り、虫歯がまた新しくできたり、他の歯が虫歯になってしまうのは仕方のないことかもしれませんよ

 

それほど食事と虫歯が関係しているというわけです。

 

でも逆にこうも言えと思いませんか?

 

《3歳未満の子で仕上げ磨きを嫌がる子でも、食事を大きく間違えない限り仕上げ磨きが不十分でも虫歯予防ができる》

 

歯磨きやフッ素塗布で虫歯予防ももちろん大切ですし、しっかり考え取り組んでいただきたいことです。

 

でもそれだけでなく、食事の改善で虫歯予防もわだち歯科クリニックと考えてみませんか。

 

上記の話をもっと詳しく聞いてみたい方は、ぜひわだち歯科クリニックにお越しください。