辻直美先生 まぁるい抱っこ
投稿日:2017年6月28日
カテゴリ:赤ちゃん子育てヒント
昨日久しぶりにセミナーに参加してきました。
まぁるい抱っこの辻直美先生です。
著書もありますし、何度かテレビにもご出演されているからご存知の方も多いのではないでしょうか。
当院も待合室に辻先生の著書を置かせていただいてますし、それとは別に自分用にも1冊持っています。
今後定期的に月1回 ≪ママ赤ちゃん子育て教室≫ を開催していきますし、当院HPの中のブログの1つ ≪赤ちゃん子育てヒント≫ でも赤ちゃんから3歳以下くらいのお子様を中心にした内容を書いているので、以前から話を聴いてみたいとずっと思っていたのですが、それがようやく昨日実現しました。
「なんで歯医者が赤ちゃんの話を聴きに行く必要があるの?」
「歯医者と赤ちゃん、全く関係ないんじゃない?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが決してそうでは無いんですよ。
ハイハイをしっかりしたかどうかだとか、離乳食の与え方、もしくは授乳の仕方で将来の歯並びが変わってくることも大いにあります。
※最近ハイハイをせずに立ってしまう子がいます。保護者の方の中には他の同年齢の子より早く立つことを喜ぶ方もいらっしゃいますが、これは決して良いことではありません。
歯並びが悪くなってしまったら、その時点で矯正治療で治せばいい という考えはありますし、別にそれを否定しません。
ですが、 [矯正治療をしなくて済むように、成長のステージに合わせてその時々にできることをする] ということに着目してもよいのではないでしょうか。
と、わだち歯科クリニックは考えます。
それがハイハイなど赤ちゃんの姿勢の話であったり、離乳食の与え方であったりするわけです。
もちろん、それらを良くすることで歯並びに良い影響を及ぼすだけでなく、身体全身の健やかな成長にも当然関係してきます。
だからこそこういう情報を、当院ではいろいろな方法を使って発信していきたいと考えています。
その発信した内容を受信するのは自由ですし、それを知ってどうするかも、もちろん自由です。
ですが赤ちゃんの成長は、とてつもなく早いです。待ってはくれません。
だからこそ「もっと以前に知っておきたかった・・・」ということになってほしくないんです。
辻先生とは初めてお会いしたのですが、驚きの連続でした。
泣いていた赤ちゃんや顔が強張っていた赤ちゃんが、辻先生に抱っこされたり体を触ってもらうと、泣き止んだりニコッとすごく可愛らしい笑顔を見せるんです。
赤ちゃんは我々のように言葉で自分の感情を表現できません。
辻先生は赤ちゃんの表情や仕草、からだのあらゆるところからその子が訴えていることを感じているのでしょう。
辻先生からこんなメッセージをいただきました。
抱っこの仕方や、その他赤ちゃんに対するスキルやノウハウより先にまず
マインドを大切にしてほしい
このメッセージを忘れないよう心に刻んで、引き続き前に進んでいきます。
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