子供の英会話教室に感じた違和感

投稿日:2017年3月3日

カテゴリ:就職・転職活動中の方へ 院長の独り言

今日は久しぶりに院長モリシュンの独り言(雑感)です。

 

時々書きたくなるこのシリーズ、個人的には好きなんです。

 

では早速始めます。

 

 

今、僕の子供たち英会話教室に通っています。教室と言っても、お友達とわいわい楽しんでいるレベルです。英語を使って楽しんでいるだけでしょうか(ボクはその英会話教室で英語を得意になって欲しいなどという願望は全く無いので、それで構わないと思っています)。

 

先日その英会話教室からあるお手紙が保護者の方々全員に配られました。

 

そこには英会話教室に通ってる生徒さんの英検合格者が、合格した級と子供の名前が数人ではありますが羅列してありました。

 

奥様(ボクの妻です、ちなみにかわいいです♪ )の話では、ある保護者の方々から英検や受験に対応できるレベルで授業をしてほしいという意見が出たようで、それに対しての解答みたいでした。

 

≪普段使っているテキストで英検合格者も出ています。英検対策のテキストではありませんが、今まで通り通ってくだされれば英検にも対応は可能です≫  といったようなコメントが書かれていました。

 

 

この件で個人的には、まず意見を言った保護者の方々に対しても、そして英会話教室に対しても『???』と感じずにはいられませんでした。

 

 

まず、保護者の方々は何を目的でそこの英会話教室に通い始めたのか、です。英検対策や何かの受験対策が目的であったのなら、最初の英会話教室選択の時点で間違いがあったのではないでしょうか。

 

ボクの奥様が言うには、その英会話教室はネイティブの先生が授業をしてくださるのに、他の英会話教室に比べると月謝が破格に安い、と言っていました。

 

もしですが、その方々もそこ(月謝)を理由で教室を選んだのなら、入ってから自分たちの(勝手な)要望を、しかも集団で講師の先生(経営者であるマネージャー)に要求するのはどうなのでしょうか。

 

望む授業内容のレベルでないのなら、退会して違う英会話教室や学習塾を探せばいいだけだと思います。

 

そして英会話教室の対応にも疑問を感じます。

 

配布用紙には10人弱の子供たちの名前が書かれていただけでした。これを配ることでどのくらい効果があったのかが疑問です(全生徒数が何人いるかは分かりませんが)。

 

それに英会話教室のほうには、きっと理念、というと大げさですが、どういう風に教室を行っていきたいかという方針もあるはずです。

 

・子供たちに英語を身近に感じて欲しい

・同じ学校以外の子供たちとも交流を持って世界を広げて欲しい

・日本だけでなく、アメリカ含め海外のすばらしさを少しでも知って欲しい

  ・

  ・

  ・

  ・

 

教室自体の方針・ポリシーは簡単に曲げてはいけないと思うんです。

 

「うちは、こういう風にやっています(こういう英会話教室です)」 とはっきり打ち出してしまえばいいのではないでしょうか。

 

それか、保護者の要望を聞くのなら英検・受験対策コース(クラス)を新設でしょうか。

 

 

話は少しそれますが昨今の幼稚園にはいろいろな要望を言ってくる保護者の方もいらっしゃるようです(幼稚園の全てではありません。あ、ちなみにボクの子供たちの幼稚園は違います)。

 

全てに対応するのはどうなんでしょうか。「言った人が勝ち」みたいな風潮は作ってはいけないはずです。保護者の中には言いたい気持ちはあっても、ぐっとこらえている方もいらっしゃるでしょうし、幼稚園や(今回の英会話教室)のことも考えて敢えて言わないでいる方もいらっしゃいます。

 

丸く収めることも大切な時もあります。ただいつもそうでなくてもいいはずです。

 

No! という勇気を持ってほしいものです。

 

それで顧客(英会話教室であれば生徒です)が減ってしまうかもしれませんが、それよりも大切なこともあるはずです。

 

逆に顧客流失を恐れてNoと言えないのなら、その企業はきっとたくさんの改善点があるはずです。もっともっとそこを突き詰めていかなくてはならないはずです。

 

よくブログで書いていることがあります。

 

差別化ではなく独自化。

 

同業者同士での争いが、時にはその業種自体を発展させることもあります。

 

ですが昨今ではその争いによって疲弊してしまっている企業・業種も少なくないと感じます。

 

さらに発展しているのかすら分からない。その業種に関わっている人には発展の程度が分かってる・感じているかもしれない。でも外から見てる人には全然分からない。

 

もしかしたらボクらの【歯科業界】も、皆さんからそう思われているのかな??

 

 

顧客から選ばれるための努力は必要です。

 

当院もそのために努力を重ねていますし、セミナーなどに参加し研鑽に励んでいます。日々試行錯誤しています。ただ選ばれるため(見捨てられないため)に、全ての顧客の要望を聞く必要はないと、ボクは思います。

 

組織・企業としての土台(柱)は決して曲げてはいけない。

 

簡単に曲がる(曲げられる)ようなものではいけない。

 

そんな風に思う、2017年 ひな祭り でした。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。