院長モリシュンの雑感 ~仕事への信念~

投稿日:2016年12月26日

カテゴリ:院長の独り言

今日は歯の話ではありません。

 

時々不定期に、無性に突然書いてみたくなる雑感を、今日は書いてみたいと思います。

 

少しモヤモヤすることが週末にあったので・・・・。

 

 

その件について、例えを使って書いていきたいと思います。

 

例えば、高額なインプラント治療や子供の歯並びの矯正治療を検討しているとします。

 

その方(患者さん)は治療をしようとは心の中で決めてはいますが、あまり詳しくない上に情報も少なく、色々なクリニックで話を聞いています。

 

最終的にAという歯科医院(以下A)とBという歯科医院(以下B)で迷い、決めかねています。AとBは値段はさほど大きな違いはありませんが、方法は全然違いました。AもBもそれぞれの院長先生は、患者様がAとBの2つのクリニックで最終的に悩んでいることも知っています。

 

その時にBの先生から次々にこんな話が出てきたらどう思いますか?

 

「Aはいくらで治療をすると言っていましたか?」

「Aはどんな治療法を提示していますか?」

「どうしてAに惹かれるのですか(当院とAをなぜ比較しているのですか)?」

 

そして最後には「Aの○○という治療法がいいと思っているのですね。それならうちでもできるので、うちでそれをしてもしてもいいですよね?」

 

くどいですが、直接的に書きたくはないので、あえて歯科医院を例えにして書いています。

 

例えば歯科医院の矯正治療であれば、クリニックそれぞれの方法で歯並びの分析をして、その子供の歯並びを治すのに最善な方法を提示・説明をするはずです(料金を含めて)。そしてそれを持ち帰ってもらって、ご自宅で相談してもらい、実際行うかを決めてもらう。

 

その矯正治療の説明をするうえで、他院の情報をそこまで根掘り葉掘り聞く必要はあるのでしょうか。

 

聞いてその治療法を徹底的に否定し、自院の治療法の優れている点をアピールする(自分に都合のいいように)。

 

そういう説明を望みますか?

 

もし望むのなら、もう片方の医院でも同じようなことをされたら、どう判断しますか?

 

 

ボクの考えとして、ライバル会社(または企業。 このブログの例で言えば他院)の提示情報を根掘り葉掘り聞くことに不快感を感じます(事実、今回は自分はそう感じました)。

 

自院の診断結果・治療方法そして治療技術に自信があったのなら、どうしてそこまで他院のことが気になるのでしょうか。

 

他院のことをとことん聞いて、それを完全否定する必要性は果たしてあるのでしょうか。

 

自分自身の仕事または自社(今回の例えなら自院)に対しての信念・ポリシー・プライドは無いのでしょうか。

 

自信や信念があるのなら、他院の情報収集や否定をする時間を、自院のその信念を伝えるべきではないでしょうか。

 

自院の考え・信念、そして治療法について過不足なく伝える。

 

今回の例えでは、歯科医院としてすることは、ここまでではないでしょうか。というより、これだけではないでしょうか。

 

その後決めるのは患者様です。

 

Aの歯科医院が全くBを気にしていなかったので、Bのように根掘り葉掘り聞く姿勢が『みっともない』と思わずにはいられませんでした。

 

 

自分自身の仕事ではそうならないように、気を付けたいと思います。

 

と言ってもなりませんけど、ね。

 

拙い文章を最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

明日からはおそらくいつものようなテイストのブログに戻ります。

 

 

※しつこいですが、歯科医院を例に書かせてもらっただけですので、周りの歯科医院さんの批判でもありませんし、当然当院の自慢、アピールでもありません。