子供用歯磨き粉のフッ素と使い始めるタイミング

投稿日:2016年11月11日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

今日は歯磨き粉の中に含まれているフッ素について書かせていただきます。

 

まず最初にフッ素の効用について。

 

フッ素の効果としては

・歯の再石灰化の促進・歯質強化(歯そのものが強くなり、虫歯の原因菌に溶けにくくなります)

・虫歯の原因となる菌からの酸の産生を抑制する

 

歯磨き粉の中のフッ素は、歯科医院のフッ素に比べると濃度としては非常に低いので、過信はいけませんが、入っていないものより配合されているものの方が特に子供には良いと思います。

 

ただフッ素配合を謳っている歯磨き粉は、歯ブラシ後ブクブクうがいをやり過ぎないようにして下さい。

 

流れてしまいます。

 

そうなれば効果も激減です。できる限り歯の表面にフッ素をとどめておくことができればフッ素の効果はさらに期待できます。

 

薬事法の関係で、歯磨き粉の中のフッ素濃度に制限があるため、フッ素入りの歯磨き粉を使用している場合でも、必ず定期的に歯科医院でフッ素塗布する習慣をつけて下さいね。

 

わだち歯科クリニックでは、3ヶ月に1度のフッ素塗布を推奨しています。

 

 

歯磨き粉を使うのはいつから?

 

「歯磨き粉はいつから使えばいいですか?」

 

時々保護者の方から質問を受けます。

 

当院では、ブクブクうがいができないうちは歯磨き粉は使用しなくてもいい、と説明しています。

 

飲み込んでも問題ないのですが、飲み込まないことに越したことはありません。ブクブクうがいができないうちは、歯磨き粉無しで仕上げ磨きをしてあげて下さい。

 

奥歯が出てないうちはガーゼなどで拭くだけでもいいと思います。

 

仕上げ磨きは歯をきれいにするだけでなく、口の中に食べ物以外のものが入ることの練習(トレーニング)、そして親子のスキンシップの意味もあります。

 

年齢によってはお子様が泣いてしまったり、どうしても嫌がることも少なくないと思いますが、焦らずできることをやってあげて下さい。

 

無理せず、どうぞ『楽しい気持ちを忘れずに』してあげて下さいね。

 

 

おまけのブラックボードです。

 

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