ビタミンCと歯科

投稿日:2016年10月28日

カテゴリ:大人向けの歯のお話 食と栄養・サプリメントコラム

今日は栄養素の1つ、ビタミンCについてブログで書いてみたいと思います。

 

 

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(ブラックボードも更新しています。よろしければクリックして見てみて下さいね。)

 

 

ビタミンCは一般名をアスコルビン酸といいます。

 

家にドラッグストアなどで買った風邪薬がある方は、ぜひ一度裏に成分表があればそのラベルを見てみて下さい。多くの薬にアスコルビン酸と表記があると思います。

 

つまり風邪対策にビタミンCは有効なんです。(よく風邪をひく方は、当院で販売しているビタミンC+オリーブ葉のサプリメントの組み合わせがおススメです。まずは1つという方はビタミンCを一度使ってみてはいかがでしょうか)。

 

あとコラーゲンを作るのにもビタミンCは必要です。コラーゲンを作るには、タンパク質・ビタミンC・鉄が特に必要です。お肌が気になる方は上記を意識して食事を作ったり、サプリメントで補ってみて下さい。何か変わるかもしれませんよ。

 

ビタミンCをがん治療で応用することもあります。高濃度ビタミンC点滴といいます。ビタミンCを点滴するんです。

 

ただビタミンCは水溶性のため、食品中のビタミンCは保存や調理・加工で多くが失われてしまいますので食事で十分摂るのは簡単ではないかもしれません。

 

 

ビタミンCの主な働き

 

ビタミンCにはいろいろな働き・効果があります。以下主なものを書いてみたいと思います。

 

コラーゲンを作る

ビタミンCが不足するとシワができやすかったり、傷が治りにくくなったり、あと毛細血管が破れやすくなったりもします。

 

免疫力を高める

不足すると風邪などの感染症を発症しやすくなります。だからこそ上に書いた風邪予防(対策)にはビタミンCなんです。

 

ステロイドホルモンを作る

不足すればストレスに弱くなります。

 

鉄の吸収を助ける

鉄不足だと貧血症状が起こりやすいのはもちろんですが、貧血が気になる方はできればビタミンCも不足しないように食事など意識をしてください。

 

身体のサビを取る(抗酸化作用)

酸化とは簡単に言うと身体がさびることです。酸化が進めば進むほど身体は「老化」します((老化=酸化(身体のさびつき)+糖化(身体のこげつき)です))。ビタミンCには強い抗酸化作用があるために、アンチエイジング効果も抜群です。

ちなみにですが、抗酸化効果を期待してサプリメントでビタミンCを摂る時、余裕があれば一緒にビタミンEのサプリメントも使って下さい。ビタミンCとビタミンEを一緒に摂ると大きな相乗効果があるんです。

 

 

歯科とビタミンC

 

歯ぐきの役約60%はタンパク質(コラーゲン)です。先ほどコラーゲンはタンパク質+ビタミンC+鉄だと書きました。歯ぐきにはビタミンCが大切なんです。

 

また、歯を支える骨(歯槽骨 しそうこつと読みます)はカルシウムとコラーゲンの組み合わせで強くできています。コラーゲンにカルシウムをくっつける接着剤のような役割をしたり、タンパク質が歯ぐきで上手に働けるようにサポートするのがビタミンCです。

 

ビタミンCが不足すると

歯槽骨:硬いだけの骨になり衝撃に弱くなりやすい

歯ぐき:歯ぐきの腫れや出血を起こしやすくなります

 

 

医療用サプリメントのご案内

 

「歯医者なのにビタミンC?」と思った方いらっしゃるかもしれませんが、ここまで読んでいただいて歯科医院がビタミンCを考える意味・必要性を分かっていただけたのではないでしょうか。

 

わだち歯科クリニックは食事の指導やアドバイスもご希望の方にはさせていただいています。

 

かつ栄養素についての知識も十分に持ったスタッフも多数在籍していますので、口の中だけでなく身体全体で気になる症状があれば、差し支えなければ教えてください。

 

『その症状、栄養不足からきてる』ということも大いにあり得ます。

 

偏った栄養素が不足している方には医療用サプリメントのご案内もしております。市販のサプリメントに比べれば1粒に含まれている栄養素の量は多く、そして身体にも良いのが医療用サプリメントの特徴です。

 

もちろんサプリメントの強引な説明や販売は致しませんので、ご安心くださいね。