糖質と虫歯、そしてニキビ

投稿日:2016年10月26日

カテゴリ:呼吸・姿勢・その他アンチエイジングコラム 大人向けの歯のお話 食と栄養・サプリメントコラム

今日はニキビについて書いてみます。

 

ニキビの原因は、ストレスや睡眠不足などさまざまな原因があります。今回は、ニキビと糖質の関係を書いてみようと思います。

 

 

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(ブラックボードも更新してます。よろしければクリックして見てみて下さいね)

 

 

コロラド州立大学の教授が2002年に「ニキビは西洋文明の代表する症状である」と発表しました。パプアニューギニアの若者300人(15~25歳)を調べたところ、誰一人ニキビは無かったそうです。また、同様にパラグアイのどこかの民族も調べたところ、やはり誰一人ニキビは見つかりませんでした。

 

これらの先住民族は普段の生活で、砂糖や精製された穀物などの近代食をほとんど食べないことが記録されていました。 砂糖や精製された炭水化物食品はニキビを発生させやすいのです

 

 

どうして糖質を摂りすぎるとニキビができやすいの?

 

糖質を過剰摂取することによって、急激に血糖値が上昇しその結果、大量にインスリンが分泌されてしまいます。

過剰に分泌されたインスリンにより皮脂腺を刺激し、皮脂の分泌が大量に促進されます。

そのために毛穴をふさいでしまいます。

 

さらにはホルモンのバランスを崩し、皮脂の分泌量をコントロールできなくなり、ふさがれた毛穴に皮脂がたくさんたまり、皮脂をエサにしているアクネ菌が集まり増殖します。

 

アクネ菌が皮脂を栄養源とするときに、脂肪分解酵素であるリパーゼが皮脂を分解して脂肪酸になり、脂肪酸が酸化して炎症を起こしたものがニキビです。

 

(※アクネ菌は皮膚の常在菌であり、結果的に増殖しただけであり、ニキビの直接的な原因ではありません。製薬会社は積極的にアクネ菌を退治と推奨していますが、これには個人的には疑問を感じています。)

 

つまり、糖質の過剰摂取で脂質代謝が邪魔され、皮脂が大量に分泌され炎症を起こしているのです。

 

このニキビである炎症を防ぐには、糖質の過剰摂取やオメガ6系植物油を避け、良質なタンパク質と脂質、野菜やオメガ3系の油などを積極的に食べるのが良いと言われています。

 

虫歯を作らないために砂糖を摂らない(減らす)ことはもちろん大切ですし、わだち歯科クリニックは虫歯予防だけでなく全身(心身共に)の健康増進のためにも砂糖を控えることを推奨しています。

 

でもそれを意識して、その結果ニキビもできにくくなったら嬉しくありませんか?

 

 

ニキビを気にしている方、よければ参考にして下さいね。

 

 

(※あと余談ですが、中高生は砂糖を減らし、鼻呼吸を意識するとニキビは劇的にできにくくなります

 

(※さらに余談ですが、口の周りにばかりニキビができる方は、典型的な鉄不足です

 


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