口呼吸が起こす(悪)影響 ~口の中~

投稿日:2016年9月17日

カテゴリ:呼吸・姿勢・その他アンチエイジングコラム 大人向けの歯のお話

口呼吸が引き起こす(悪)影響について、今日は口の中の影響を列挙していきます。

 

先週全身に引き起こす悪影響はブログで書きました。口呼吸が全身に及ぼす(悪)影響 についてご興味あればぜひそのブログも読んでから、下を読んでくださいね。

 

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歯周病にかかりやすくなる

口の中には何百万という細菌がいます。歯ぐきは唾液の中のリゾチームという成分によって殺菌され、きれいなピンク色を保っています。しかし口呼吸は歯ぐきが乾燥するため、歯ぐきに炎症が起こり、赤く腫れ上がってしまいます。

 

口の中の乾燥が進むと唾液の量が減り、唾液が持つ殺菌作用が発揮されなくなってしまいます。これらの結果、歯周病になりやすくなってしまいます。

 

唾液量が減少し細菌が繁殖しやすい状態になることで、口臭がきつくなることも。。。口臭は歯や歯肉、舌にいる細菌が出すガスによって発生します。鼻呼吸によって常に唾液が口の中を洗い流していれば、細菌の繁殖を抑えることができ、口臭も予防しやすくなります。

 

虫歯になりやすい

 

口呼吸が原因で虫歯になりやすくなることもあります

 

虫歯は虫歯の原因となる細菌が糖やタンパク質をエサに酸を発生させ歯を溶かす脱灰(だっかい)と、唾液の成分で溶けた歯を元に戻す再石灰化(さいせっかいか)のバランスが崩れた時にできあがります。鼻呼吸なら口の中の唾液がいつも歯を殺菌しているために虫歯になりにくい口の中になりますが、口呼吸はそうではありません

 

着色やステインがつきやすくなる

 

歯の着色やステインは、汚れが歯の表面についた後、歯が乾燥しているとこびりつき、歯ブラシでは落ちにくくなります。鼻呼吸の人は歯の表面が常に濡れているため着色やステインがつきにくい傾向があります。一方、口呼吸は歯の表面が乾いているため、着色が付きやすいので、食後すぐに歯を磨いてくださいね。

 

歯並びが悪くなる

 

常に鼻呼吸をしてると舌の位置は上あごに付いた状態になります。しかし、口呼吸が習慣化していると、舌の力が弱まり舌先は常に下の歯に触れている状態になってしまい、この状態が続くと少しずつ受け口になったり、前歯が出てしまったりすることも(その結果、口元が前に出る)。。。

 

口が開いていると、ボーっとした表情になるのもこの為(鼻呼吸は口の周りの口輪筋(こうりんきん)が引き締まり、顔や口元が引き締まって見える)です。

 

舌苔が付きやすい

 

舌には舌苔(ぜったい)というコケみたいな白い部分があります。これは細菌や食べかすが、舌の上の細胞の中に入り込んでいる状態で、鼻呼吸で舌が唾液で濡れている方は舌ブラシなどで軽くこするだけで、きれいなピンク色に戻るが、口呼吸の方は舌苔が乾燥し、舌ブラシでこすってもなかなか取れなくなってしまいます。

 

 

次回からは口呼吸の原因鼻呼吸のメリットを書いていきたいと思います。

 

また来週更新させてくださいね。