歯磨きで歯ぐきから出血する

投稿日:2016年9月16日

カテゴリ:大人向けの歯のお話 子供の歯と歯ならびのおはなし

「歯ブラシすると歯ぐきから出血します」

 

結構そういう主訴でわだち歯科クリニックを訪れる方が少なくありません。そういう方へのお答えとして、今日は歯ブラシをしている時の歯ぐきからの出血についてブログで書かせていただきます。

 

歯ぐきから歯ブラシをしているときに出血があるのは、それは歯肉炎の可能性が高いと思われます。

 

普段歯ブラシや、人によっては歯間ブラシやフロスも併用していると思いますが(できれば併用していただきたいです…)、磨き残しがたまったまま放置されると、その部分の歯ぐきが炎症を起こします。

 

炎症を起こすと、歯ブラシがそこにあたるというようなちょっとした刺激や、普段加わらないような(例えば定期的に歯科医院に通っていない方が久しぶりに歯科医院に訪れ、歯石を取るというような)刺激に過敏に反応し、歯ぐきから出血するようになります。

 

歯肉炎を長期間放置していると歯周病へと進行していきますので要注意です

 

歯ぐきから出血する時は、歯磨きするときに避けるのではなく、あえて積極的に磨いてください。「悪い血を出す」ようなイメージでいいと思います。ただ強く磨きすぎると痛いこともあるので、痛くない程度の力で(場合によっては歯ぐきをマッサージする程度でもいいと思います)磨いてあげて下さい。

 

それをしても出血が無くならない場合は、近隣の歯科医院を受診してください。できれば出血が無くなったとしても、一度歯科医院で健診や歯石取り、歯肉炎歯周病の程度によっては、歯科衛生士から歯ブラシ指導やを行ったほうが良いでしょう。

 

そしてぜひその後は定期的に歯科医院で健診や歯石取りをする習慣をつけましょう。同じような日常生活や食生活のままですと、残念ながら炎症の再発は防ぎづらいです。

 

今回の内容は子供の歯磨きでも同様です。

 

よければ参考にしてくださいね。