子供の矯正治療の開始時期

投稿日:2016年7月19日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

久しぶりにこの内容です。

 

このタイトルで何度もブログ書いています。たぶん1~2か月に1度は書いています。でも客に言えばそれだけ大切だと考えていて、そしてこの点については1人でも多くの方に知っていてほしいと思っているということをご理解いただきたいです。

 

「子供の矯正治療はいつから始めればいいのでしょうか?」

 

当院の場合、保護者の方がお子様の歯並びに関心を持ち始める時期の患者さんが多いため、上の質問非常によく聞かれます。

 

当院の考えとしては、《その子その子で開始したほうがいい時期は違います。ただ、何となく様子を診るのは、やめてください》 と答えます。

 

時々いらっしゃるんです、「お兄ちゃんが小学校3年生から始めたから、弟はまだ幼稚園児なので大丈夫」とか「同じクラスの○○君が近所の歯科医院で“様子を見ててまだ大丈夫だと言われたから”うちの子も大丈夫」・・・・・。

 

こういう考えは間違っています。やめてください。

 

歯並びは人それぞれ違います。兄弟でも歯並びが似ているかもしれませんが、全く同じはずはありません。ましてや同じクラスの○○君とは間違いなく状態は全く違っています。

 

歯並びによっては早く矯正治療という形で介入したほうがいいことも当然あります。少し様子を見てても(他の永久歯が出てくるのを待っていても)いい場合もあります。

 

ただお願いしたいのが、≪保護者の方が、疑問や心配に思ったときにまず必ず歯科医院を受診し相談をしてください≫ ということです。

 

低年齢の場合、少し成長(口の中のことだけでなく、心身の成長も含みます)を待つこともあります。ただ、歯並びをしばらく様子を見るという場合、 ≪どのタイミングまで様子を見る≫ かをしっかり説明させてほしいと思っています。

 

何となく訳も分からず放置してて、矯正治療が大変になる、なんてことは我々にとってもそしてお子様と保護者の方にとっても何一ついいことはありませんし、避けたいことです。

 

 

そしてもう一つよく説明していることなんですが ≪矯正治療を始めることになった場合、いざ始めるときにはかかりつけの歯科医院を作って、いい人間関係を作っておいてください≫ 

 

お子様の永久歯が出てきてから慌てて歯科医院をネットで探したりママ友から情報収集するのではなく、それ以前から歯科医院に通う習慣をつけておいてください。

 

お子様の歯並びを心配している、または良くしてあげたい と思っているのなら。。。

 

小さなうちから歯科医院に通う理由はいろいろあります。定期的フッ素塗布もその1つです。また歯並びが気になる保護者の方には、ご自宅でできる歯並びを悪くしないトレーニングであったり親子遊びであったり、そういうもののご提案もしています。

 

近々そういうトレーニングをシステム化して、ご関心ある方にはご提供していきたいと思っています。

 

何も気になることが無いのに定期的に歯科医院へ我が子を連れていく。。。

 

お子様に対する愛情表現の1つだと思いませんか?