矯正治療開始のタイミング

投稿日:2018年7月30日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

[矯正治療は、保護者の方が「大丈夫?」と感じた時が開始の時期です]

 

 

人間の顔は2回成長する時期があります。

 

1回目は生まれてから6歳までです。

 

つまり6歳までのお子様は日々成長変化していきます。

 

小学校低学年のお子様で、下の前歯の歯並びを気にされて矯正相談に来られる保護者の方が、当院では非常に多く見られます(ほとんどの場合、下の前歯から永久歯に変わるため、保護者の方々の関心もその部分に高いという理由もあると思いますが)。

 

下の前歯の歯並びが良くないということは、残念ですが6歳までの顔や顎の発育がうまくいかなかったということでもあります。

 

発育がうまくいかなかった原因は色々ありますが、その原因の1つとして食生活が挙げられます。

 

・硬いものを食べましょう

・咬む回数が増える食事をしましょう

 

そんな文言を聞いたことありませんか?

 

こういうこと意識すればするほど、6歳までの発育がうまくいきます。

※この点については後日ブログで(久しぶりに)書きます。なので詳しい内容は今回は割愛します。

 

そして2回目の成長発育の開始は、10~11歳くらいからで、おおよそ15歳くらいで発育が終了します

 

このために小学校低学年から中学年までで矯正治療を終えても、このステージを迎えた時に歯並びがまた戻ってしまうということが稀にあります。

 

 

わだち歯科クリニックとしては、この2回の成長発育のステージの間に矯正治療を始め、そして終わらせることを目指しています

 

もちろん全てがそうではありません。

 

10歳以降から矯正治療を開始している子もいますし、逆に5歳くらいからトレーニングをしている子もいます。

 

と言っても10歳以降から始めている子のほとんどが、10歳で当院に来院しただけなのですが…(当院では小さい頃から通い続けていて10歳以降になってようやく矯正治療を開始するということは、ほぼ皆無です)。

 

発育不足の顎を10歳ころまでに矯正治療で良くして、11歳以降は自分の咬む刺激で良い顔を作っていくことが矯正治療の目的・理想だと考えています。

 

矯正治療はただ単純に歯をきれいに並べるだけではありません。

 

顎と歯だけの問題ではありません。

 

一生の顔の形にかかわる大切な問題です。

 

保護者の方が「おかしい」と感じてても、そのまま様子を見ていたらその結果、発育不足の委縮した顔のままになってしまいます。

 

「これって大丈夫かな?」

「なんか心配だなあ」

と感じた時にまず歯科医院で相談をしてください。

 

タイミングを逃すだけで矯正治療の難易度が急激に上がってしまうこともあります。

 

上がれば矯正費用も上がることがほとんどです。

 

 

地域のお子様の1人でも多くの子が、きれいな歯並び・きれいな顔になると いいと思いませんか?

 

 

[矯正治療は、保護者の方が「大丈夫?」と感じた時が開始の時期です]