顎関節症の原因

投稿日:2016年6月7日

カテゴリ:大人向けの歯のお話

昨日の宣言通り今日は顎関節症の原因について書いていきたいと思います。有言実行の扶桑町  わだち歯科クリニック  院長 森 俊輔(モリシュン)です!!

 

顎関節症の原因は1つということはあまりありません。色々な要素が積み重なってある日突然発症すると言われています。以下に顎関節症を起こしうる様々な原因について列挙していきます。

 

 

①食いしばり

食いしばったり歯ぎしりも顎関節症の原因の大きな1つです。食いしばったり歯ぎしりをしていると筋肉が緊張していて顎関節に過度の負担をかけています。顎関節症の最も大きな原因かもしれません。

 

②ストレス

仕事や家庭、人間関係などのストレスは筋肉を緊張させその結果食いしばりや就寝時の歯ぎしりを起こしたりして、上の①につながることも多々あります。

 

③どちらか片方で咬む癖がある

左右どちらかばかりで咬む癖があると、そちらの顎関節に大きな負担がかかってしまいます(左右の顎にかかる負担に差が生じ顎関節症につながることもあります)。

 

④悪習癖

良くない癖のことです。頬杖やうつぶせ寝、いつも同じ方向を向いて寝るだけでも顎関節症になってしまうことがあります。あと姿勢が猫背というだけでも、身体の色々なところにかかる力のバランスが崩れ、その結果顎関節症に起因することもあります(そういうこともあり当院では姿勢についても情報発信していきたいと考えています)。

 

⑤悪い歯並びかみ合わせ

かみ合わせが悪いと歯ぎしりや食いしばりにつながることもありますし、歯並びが悪ければ左右どちらのほうが咬みやすいといった、③で書いたようなことが起こりやすくなるのは想像つくのではないでしょうか。

 

⑥外傷やケガ

顎や顎関節部を強くぶつけたり打つことによっておこることもあります。

 

 

昨今はストレス社会と言われています。ちょっとしたことが原因で突然起こってしまうことが少なくありません。

 

・何かに集中しててその間ずっと歯を食いしばっている(PCやスマホを使っているときなど)

・仕事で悪い姿勢を続けていた

・オフィスの冷房が効きすぎていてずっと歯を食いしばっていた

・片方の歯が悪いため反対の歯で咬む癖がある  ・・・・・etc

 

 

よくあるようなことでも顎関節症につながってしまうことがあります。そしていま顎関節症は増加しています(特に若い女性に)。これはストレス社会ということも関係していますが、食生活も大きく関係しています。最近の食事は柔らかいものが多く、かむ力が弱くなった結果でもあると言われています。咬む回数が少なく顎がしっかり使われず、周りの筋肉も衰えていることが考えられます。そのため顎関節をしっかり支えることができず顎関節症が発症しやすくなっているんです。

 

顎関節症はなかなか複雑な疾患です。思い当たることがある方はぜひ一度近隣の歯科医院へ相談してみて下さい。

 

次回は顎関節症の治療法について書いていきます。が、明日ではなく今週末か来週に書く予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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