世界と日本の歯科受診事情

投稿日:2016年6月3日

カテゴリ:大人向けの歯のお話

今日は世界と日本人のメンテナンスについての考え方の違いについて書いてみたいと思います。

 

歯科医療において最も技術が高いと言われているのがスウェーデンです。スウェーデンでは国民の歯に対する意識も非常に高く、定期的にメンテナンスを受ける人の数と、80歳の時に口の中に残っている歯の数も世界一です。

 

これには食べ物や生活習慣などももちろん関係はしていますが、天然歯が多く残っている一番の要因は、やはり定期的なメンテナンスに通う習慣にあります。

 

つまり、「痛くなくても歯科医院に通う習慣」があるからこそ歯が残っている本数も世界一という結果につながっているんです。

 

日本ではこの「痛くなくても歯科医院に通う習慣」がほとんどの方に無く、「痛くなってから通う習慣」が定着してしまっている(当たり前になってしまっている)結果、高齢になると多くの人が歯を失ってしまっているのです。

 

歯を失うと当然よく咬めなくなります。よく咬めなくなると、食べられるものに制限が出てきます。食べられるものに制限が出てくると、食事を満足に楽しめません。

 

栄養も偏り、健康面にも問題が出てきます。それ以外には、歯を失うことによって正しい発音が出来なくなり、会話に支障が出てきたり、咬む力が弱くなることによって体がやせてきてしまうなど、様々なデメリットがあります。

 

今の習慣が将来に現れます。「痛くなくても歯科医院に通う習慣」 考えてみませんか?