お勧めの歯ブラシ

投稿日:2016年5月13日

カテゴリ:大人向けの歯のお話 子供の歯と歯ならびのおはなし

今日はお勧めの歯ブラシについて書いてみたいと思います。「お勧めの歯ブラシはありますか?」と時々来院してくださった方(特に定期的にメンテナンスに来て下さる意識の高い方)に聞かれます。

 

その答えとしては「人それぞれ違います」というのが当院の答えです。人によって歯並びも違いますし磨き残しの量も違います。今まで虫歯治療をしてきた本数や経緯も歯ブラシ1本を選択するにも考慮しなくてはなりません。

 

ただ今回は[一般的に・多くの方に]お勧めの歯ブラシの選び方、という視点で選ぶポイント・基準を書かせていただきます。

 

 

毛の硬さ

ドラッグストアなどに行くといろいろな硬さのものがありませんか?硬め・普通・柔らかめ・・・、理想はかかりつけの歯科医院や近隣の歯科医院を受診して歯ぐきの状態から硬さも説明を受けてほしいのですが、そうでなければまず普通と書かれている硬さのものを使ってみてください。

 

あえて硬さを柔らかくしたり硬めを使う必要はないと思います。普通の硬さを使い硬さが気に入らない場合に、柔らかめを用いたりしてもらってもいいかもしれません。あと時々あるのですが、硬いほうが磨いた感じがしていい、とおっしゃる方がいらっしゃいますがあまり硬い毛先のもので力強く磨きすぎると、その力で歯が削れてしまうこともあります。虫歯や歯周病に気を使い頑張って歯を磨いていたのに、その結果かえって歯が削れてしまった・・・、なんて嫌ですよね。

 

毛の細さ

極細と謳っているものもありますが、特にこだわらず普通もしくは何も細さについては書いていないものでいいと思います。極細だと歯ぐきの細かいところに入りやすい、とCMで言っていますが、細すぎると他の場所にかえって力が入りづらいこともありえます。

 

毛の多さ(ブラシの幅・量)

並んでいる毛の幅・量は小さめ(少なめ)をお勧めしています。細かいところを磨きやすいからです。逆に言えばあまり大きいものだと、細かい部分が磨きにくく磨き残しがたまりやすくなってしまうこともあり得ます。

 

 

ドラッグストアに行くといろいろな形のものが並んでいます。まずはオーソドックスなものを選べば大丈夫です。硬さは普通、細さも普通、毛の量や幅は少なめ小さめを選んでください。極細とか山きりカットとか全否定はしませんが、それ1本で全部を磨くのはちょっとどうかと思います。ただ歯ブラシ2本を併用するのならありだと思います。オーソドックスな形のもので全体をしっかり磨き、そのあとに特徴のある歯ブラシでそのブラシが得意なところを磨く・・・、これなら素晴らしいと思いますが、そこまでできないのであればまずは普通のもので磨いてください。

 

 

よければ参考にしてくださいね。