歯槽膿漏の原因

投稿日:2016年4月13日

カテゴリ:大人向けの歯のお話

歯槽膿漏に困っている方や歯槽膿漏について心配している方も多いかと思い、今回は上記題名でブログ更新してみます。

 

※ちなみに歯槽膿漏とは、歯槽(歯を支えている骨 歯槽骨 しそうこつと言います)から膿漏(膿が漏れてくる状態)を言います。そして歯周病とは正確には歯の周り全体の病気を言い、おもに歯槽骨が吸収してくる状態のことです。なので厳密に言えば歯周病が進行したら歯槽膿漏ということになるのですが、今では歯槽膿漏と歯周病は同じような意味だと捉えられることが多いので、ここでも同じものとして書いていきます。

 

まずは歯槽膿漏(歯周病)の症状について主なものを列挙していきます。

 

歯ぐきから出血する

一番の初期段階です。言いかえるとまず最初に気づかれる症状です。出血が続く場合は、この段階で歯科医院を受診していただくことを強く推奨します。この時期であれば歯科医院で歯石や磨き残しを取ったり(歯のクリーニング)、歯科衛生士にブラッシング指導を受けて日常の口の中のケアを変えてもらえれば改善は容易にできます。

 

歯がしみる

歯槽膿漏(歯周病)が少し進行し、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)が下がり始めているかもしれません。その結果、歯ぐきも下がります。歯ぐきが下がった結果、今まで歯ぐきに覆われていた(隠れていた)歯根(しこん 歯の根っこのことです)が露出してきて、そこに刺激(たとえば冷たい飲み物や歯ブラシの毛先が当たる、など)が加わるとしみてきます。

 

口臭が気になる

口臭については、人間は加齢とともに唾液は減少するため、その結果若いときに比べて口臭が気になることがあるので、一概に口臭がある=歯周病とは言えませんが、歯槽膿漏(歯周病)が進行した結果口臭が出てくる方が多く見られます。

 

歯ぐきから膿が出る、または歯ぐきが腫れる

ここからは歯槽膿漏(歯周病)がだいぶ進んでいる状態です。言いかえると、もう歯周病は初期段階ではなく、中期以降(中等度または重症)かもしれません。膿が出たり歯ぐきが腫れる程度や頻度によっては、歯の神経を取ったほうがいい場合や、歯そのものを抜いた方がいい場合もあります。上記症状がある方は、できる限り早急に歯科医院を受診してください。

 

歯が抜け落ちる

歯槽膿漏(歯周病)について歯科医院の受診など何もしなかった場合の最終結果です。抜けてしまった歯が残念ながら(当然ですが)元には戻せませんし、子供と違って新しい歯が出てくることはもちろんありません。

 

だいぶ長くなってしまったので今日はここで終わります。

 

次回は歯槽膿漏(歯周病)の治し方(治療方法)列挙していきたいと思います。