床矯正(顎の拡大) のイメージ

投稿日:2016年3月30日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

当院でよく使ってる床矯正(拡大床ともいいます)について今日は説明させてもらいます。

床矯正装置は就寝時入れて顎を拡大していきます。

取り外し式装置なので学校へは入れていかなくても大丈夫です。

顎を広げる???

と思った方もいるかもしれないので、今日はもう少しイメージを持っていただけるように説明してみます。

例えば下の前歯(乳歯)4本を例にとります。

顎に下の前歯(乳歯)が植わっています。

その乳歯がいずれ抜けると、その乳歯よりも大きな永久歯が出てきます。

だから乳歯の歯並びがぎちぎち(キュンキュン)だと永久歯の歯並びはガタガタになりやすくなります。

ここで、顎=ベンチ  1本の歯=1人の子供  とします。

ベンチに4人の子供が今座っています。今の時点でベンチはもうこれ以上子供ですら座れません。

その4人の子供のそれぞれのお母さんが、子供の代わりに座ろうとしたら、とても窮屈ですよね。

全員座れないかもしれません。

その場合どうすれば良いでしょうか???

お母さんが子供の体重までダイエットする、なんて言わないで下さい(笑)

①座る人数を減らす

これも1つの手段です。

ちなみにこの発想がマルチブラケット矯正(歯に金属のワイヤーをつける矯正)と呼ばれるものです。

このマルチブラケット矯正、永久歯を抜いてスペースを強引に作り、針金の力で歯を動かしてくことが少なくありません。

ベンチに座ってる人を減らす、という発想ですね。

人数が減れば問題無くベンチに座れます。

②ベンチを大きくする

床矯正はこっちのイメージです。

仮に今より大きな歯が出てきても顎(ベンチ)を大きくして充分広さがあれば問題無く並ぶわけです。

当院では虫歯でもない歯はできる限り抜きたくないと思っています。

なので、お子様自身へも歯へも負担の少ない方法をお勧めしています。

どうでした?イメージわいたでしょうか??

今回はうまい表現できたと満足しています(#^.^#)