指しゃぶりと歯並びについて  その2

投稿日:2016年3月30日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

指しゃぶりについての2回目です。

今日は、指しゃぶりの原因について書いてみます。

指しゃぶりは吸啜反射(きゅうてつはんしゃ 何でも吸いたい本能みたいなもの)の1つやその代償として、指を吸い始めて習慣化したものが多いとされています。

疲れていたり不安や緊張がある時、寝る前やテレビを見ている時などぼんやりしている時に指しゃぶりをすることによって精神的満足感を得るための手段として覚え、それが継続したもの、つまり単なる癖としての指しゃぶりがこのパターンにあたります。

また上記以外にも寂しさや親の気を引きたいというサインであったりすることもあります。

どうして指しゃぶりをしているのか・・・、考えてみる必要もあるのかもしれませんね。

続いて指しゃぶりが歯に与える影響について書いてみます。

〇歯並びに悪影響を与える恐れがあります

(例)
・上の前歯と下の前歯が噛んだ時に当たらない
・上の前歯が出っ歯のようになる
・下顎が後方へ押しやられる
・上の歯列が狭くなる

〇顔や口元に影響を与えることがあります

(例)
・口元のしまりが無くなる

〇言葉の発音に影響を与えることがあります

〇前歯で噛み切れない、ものを飲み込む時に舌を突出させてしまうことがあります

指しゃぶりが歯並びや口の機能、見た目に及ぼす影響はたくさんあります。

ただその問題だけを気にするのはどうでしょうか。

お子様の気持ちを置き去りにしてはいけないと思います。

段階を経ず無理やり指しゃぶりをやめさせることは時には別の問題を引き起こすことだってあるのではないでしょうか。

今日はこの辺で。

次回は、指しゃぶりをしているお子様への対応について書いてみたいと思います。