離乳食

投稿日:2016年3月30日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

今日は離乳食について書いてみようと思います。

離乳食は栄養を摂るためだけではなく、食べる楽しみを覚える第一歩でもあります。

そして食べ物を噛んで飲み込むという行為を学ぶとともに、食べ物をくわえて唇の動かし方や筋肉を発達させることによって唇の力もつけていきます。

唇の力は、発音に大きく関係してきます。

ここでちょっとしたワンポイントアドバイスです。

スプーンの先端は下唇に当てて、上唇が取り込むのを待って下さい。

これによって食べ物をしっかりと取り込む事ができるようになっていきます。

すると厚く富士山のような唇は上唇を使う事によって次第に薄く平坦化してきます。

スプーンを強引に口の中に入れると(押し込むと)、唇や舌は成長しにくくなってしまいます。

お母さまにとっては口の中に押し込んだほうが離乳食を与えている時間は短縮できるとは思うのですが、お子さまの成長だけを考えると、その方法はあまりお勧めしたくはありません。

他には口をしっかり閉じることができないと、口が開いたままになってしまい、アレルギーの原因となったり風邪をひきやすくなります(風邪は細菌ウイルスが口の中に侵入し起こりますので、口が開いたままだとそのリスクが当然高くなってしまいます)。

離乳食は食事のスタートと言っても過言ではないでしょう。

食べ物を目で見て匂いを鼻で感じ、口に入れ味を感じる。

食べる楽しみや喜びを感じながら健やかに成長していくことを願っています