細菌のはなし(歯周病菌・虫歯菌)

投稿日:2016年3月30日

カテゴリ:子供の歯と歯ならびのおはなし

歯周病が早産や流産の原因になることもあります。

妊娠中は膣が細菌感染しやすくなっているため、膣から細菌が子宮や胎盤に入ったり、母体の血液を介して細菌が子宮や胎盤に運ばれたりすることもあると言われています。

歯周病は、お口の中の歯周病の原因菌による細菌感染によるものなので、この細菌が母体の血液を介して子宮内感染を起こす可能性があります。

可能性としてはあまり多くはありませんが、それでも妊婦さんはご自身のお口の中の細菌の状態には気を配るといいと思います。

小さなお子様の虫歯は、お母様から虫歯の原因となる細菌がうつるケースは多々あります。

産まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌は存在しません。

口うつしで使用したスプーンや、あまりしないと思いますが共有した歯ブラシでうつりやすくなります。

かと言って過度に神経質になるのは良くないと、当院では考えています。

お母様と赤ちゃんとの大事なスキンシップです。

あまり神経質になりすぎず、小さなお子様をお持ちのお母様方は、虫歯があればきちんと治療を済ませ(可能なら妊娠中に、さらに欲を言えば妊娠する前に。)、ご自宅の歯ブラシも丁寧に行って下さい。

大切なお子様のためです。

虫歯菌をうつす可能性を減らすためにも、お母様だけでなく、ご家族全員で意識を高めることを推奨します。

よければ参考にして下さいね。