(特集) 牛乳のある生活・・・・ (3)|丹羽郡扶桑町の歯医者・歯科

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(特集) 牛乳のある生活・・・・ (3)

投稿日:2016年3月30日

カテゴリ:院長の独り言

前回の続きを書かせてください。


④抗生物質や農薬を大量に取り込んでしまう


餌となる牧草に農薬が散布されていれば、それを食べた牛の血液中に取り込まれます。


人間も牛も、乳は血液から作られるので、牛乳の中にも農薬が混入している恐れがあります。


また感染症により牛舎の全滅を防ぐために、牛に抗生物質が投与されることも多いようです。


これも牛乳中に溶け込み、それを飲んだ人間の腸内細菌のバランスを崩したり、耐性菌の出現につながったりします。


⑤日本人に合わない


日本人は乳に含まれる乳糖(ラクトース)の消化が苦手です。


乳糖とは牛乳に含まれる糖質のことで、ブドウ糖とがラクトースからなる二糖類で、哺乳類以外の動物の乳には存在しません。


乳児期は母乳から栄養を得るために、乳糖の分解酵素を合成する力を持っていますが、成長するにつれてその力を失います。


乳から栄養を得る必要が無くなるからです。


一方で古くから酪農が盛んなヨーロッパの人々は、家畜の乳が貴重な食料であったため、大人になってからも乳糖分解酵素を合成できるような体の仕組みを作り上げました。


日本人が牛乳を飲むと消化に大きな負担をかけてしまいます。


お腹がゴロゴロしたり便がゆるくなったりする乳糖不耐性や牛乳中の未消化のタンパク質がもたらす食物アレルギーなどもよく取り上げられますが、最近では未消化の牛乳成分が脳に重大な悪影響を及ぼすことも懸念されているようです。


今日はここで終わります。


多分残り1回です。


よろしければ最後までお付き合いしてくださると、嬉しいです。


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