鉄 その4

投稿日:2016年3月29日

カテゴリ:食と栄養・サプリメントコラム

おはようございます。

今日も鉄です。多分今日で最後だと思います。

今日は『鉄とヘモグロビン値』について書いてみます。

人間ドッグや健康診断などでもらうことの多い血液検査データの中ですと、ヘモグロビンの数値を見て基準値より低かったり基準の範囲内でも下の方だと「貧血気味」だとか「貧血の恐れあり」と言われることも多いと思います。

ですが特に女性の方の中に、「ヘモグロビンの数値は充分基準内だけど貧血っぽい」という方結構いるんです。

それはなぜか??

まずこの基準値に問題があります。

この基準値は検査会社によって違います。

ほとんどの会社が検査会社に勤める社員さんの数値の平均値なんです。

なので例えば若い女性が多ければ、そうでない会社に比べると基準値も低くなります。

あと、ヘモグロビンの数値だけで貧血を判断するには、情報が乏しすぎると思います。

ヘモグロビンの数値は鉄不足の時に、最後の最後で低くなっていく項目です(だから逆にヘモグロビン値だけで貧血と診断された方は、重度の貧血であることも多いです)。

貧血を確認するのに一番データがあるとはっきりするのは『フェリチン』という数値。

ですがこのフェリチン、普通の血液検査ではまず調べられません。

希望する場合は数値を調べたい事を伝える必要があると思います(なので多少費用もかかると思います)。

フェリチン値が無くても、MCVやMCHC、MCHの数値は結果に載っていることが多いので、それらもふまえて判断する必要があります。

ヘモグロビン値だけでなくMCV・MCHC・MCHの数値も一緒に診る、できればフェリチン値もあるとなおbetter、といったところでしょうか。

今日は、ここで終わりますね。

今日も元気にいきましょう!


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