入れ歯作成の手順

投稿日:2016年3月29日

カテゴリ:大人向けの歯のお話

今日は、入れ歯の作成の手順について書いてみたいと思います。

なお手順は歯科医院によって多少異なります。

わだち歯科クリニックでは・・・、という前提で読んできただければ幸いです。

①歯の型を粘土で取ります。

今現在の歯型を取り、できあがった模型でその患者様専用のトレー(型を取る装置だと思って下さい)を作成します。

②患者様専用のトレーでもう一度歯型を取ります。

再度型どりをします。もう一度歯型を取る目的は、精密な模型を作製したいためです。当然模型が細部まで精密であればあるほど適合の良い入れ歯ができあがります。

③かみ合わせの確認

今残っている歯を基に、入れ歯の高さ・かみ合わせを決める作業を行います。

④入れ歯の仮合わせ

実際歯(人工歯と言います)を模型上で並べてみて、それをお口の中に入れて様子を見ます。そこで適合状態やかみ合わせの状態を確認し微調整を行います。

⑤完成

できあがってきた入れ歯をお口の中に入れて最終調整をして完成です。

このように、いくつもの工程を踏んで入れ歯は作られます。

どこか1つの工程が少し狂うだけでも完成品が大きく変わってきてしまいます。

きっと皆様が思われているより何倍も何倍も緻密な作業だと思います。

①~⑤は歯科医院で行われるのですが、その間の作成は技工士さんという方々が行います。

おおざっぱにいうと①②③④⑤は歯科医院内で行われ、その間の作業は技工士さんが模型上で作成をしていき、ステップごとに歯科医院で問題無いかを確認をしていく(①~⑤)といったところでしょうか。

今日は「あまり知られていない(であろう)歯科治療の裏側(?)」というようなことを意識して書いてみました。

たまにはこんな記事も許してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました <(_ _)>