レントゲン写真(1) ”歯の健診は、扶桑 わだち歯科クリニックへ”

投稿日:2016年3月29日

カテゴリ:大人向けの歯のお話

今日は、歯のレントゲン写真について書かせていただきます。

歯の健診で歯科医院を受診した時に、お口の中のレントゲン写真を撮影したことがある方も多いのではないでしょうか。

レントゲン写真を撮影する目的はたくさんあります。

まずは虫歯の有無の確認です。

視診(私たちの目で虫歯のチェックをすることです)で虫歯の確認ももちろんしますが、目では分かりづらいところもあります。

例えば歯と歯が重なり合っているところ。

歯と歯の間はレントゲン写真があったほうがより正確に診断ができます。

あと以前装着した金属の中が虫歯になっていないかどうかは、レントゲン写真ができればあったほうが良いと思います。

金属の中の虫歯が大きい場合は、お口の中に入っている金属の周りが黒っぽくなっていて分かることもありますが、目だけの判断では難しい事も多々あります。

金属の中はどうしても虫歯になりやすい場所になってしまいます。

当然金属の中は歯ブラシでも磨けませんし、歯科医院で定期的にメンテナンスをしていても、金属の中はお掃除できません。

特に保険治療で用いられる金属は、金属成分の問題で細菌が蓄積しやすいという論文データもたくさんあります。

その細菌が原因で虫歯になりやすいのです。

ちなみに、当然ですが定期的にメンテナンスをしていた方が、金属の中が虫歯になる確率は下げる事はできます。

次に、歯槽骨(しそうこつ:歯を支える骨の事です)の状態の確認。

メンテナンスを定期的にしている方でも、時々はレントゲン写真で歯槽骨の変化が無いかを確認していった方がベターです。

歯周病とは、歯肉の病気ではありません。

歯槽骨が溶けてなくなっていく病気です。

歯槽骨が無くなっていく=歯を支える骨が無くなっていく=歯がグラグラしてくる、とつながっていきます。

なので自覚症状が無くても何年か1度レントゲン写真を撮影し、過去と現在の骨の位置状態を確認して、もしある部分が歯周病が進行していることがあれば早期発見し、早期治療(早期対策)していったほうが良いと思われます。

まだレントゲンで確認したいことはありますが、今回はここまででもだいぶ長くなってしまいましたので、いったんここで終えようと思います。

今後の予定としてレントゲン写真(2)でその他に確認したい事、レントゲン写真(3)でお子様のレントゲン写真で確認したい事、レントゲン写真(4)で放射線被ばくについて書かせていただこうかと思います。

レントゲン写真だけで4回特集になりそうです(笑)

でも、それだけ歯科治療にはレントゲン写真が大切だという事なのだと思います。

良ければ参考にしてくださいね。