赤ちゃんの反射

投稿日:2017年6月27日

カテゴリ:赤ちゃん子育てヒント

今日は赤ちゃんの反射について書いてみます。

 

皆さんも赤ちゃんは大人に比べ色々な反射があることはご存知だと思います。

 

今日は、どんな反射があるか、そしてそもそも反射は何のためにあるか、などを書いてみたいと思います。

 

 

そもそも反射って??

 

反射は何のためにあるのでしょうか??

 

反射とは外部からの刺激に対して、大脳皮質を経由しないで脊髄や脳幹のところで素早く一定の反応を起こすことです。

 

赤ちゃんの時期にしか見られない反射を原始反射と言います。

 

生後1カ月や3か月で見られなくなる反射もあれば、生後2~3か月頃から現れ、一生残る反射もあります。

 

これらの反射は脳の発達とともに変化していきます。

 

脳の発達状況を示しているため、小児科の先生は色々な反射を利用して中枢神経の障害の有無を判断している、と聞いたことがあります。

 

 

主な乳幼児初期に見られる反射

 

全ての反射の説明は省略させていただきますが、今回は乳児期の初期に見られる代表的な反射について説明をさせていただきます。

 

①把握反射

赤ちゃんの手のひらに手を当てると、しっかり握ってくる反応です。

 

産まれて2~3日の赤ちゃんでもこの反応は見られます。

 

これと同じ反応が足の指にも見られます。

 

大人になると足の指を起用に動かすことは難しいですよね(できるかたはできますが)。赤ちゃんは足の指も器用に動かすことができます。

 

サルの赤ちゃんが母親につかまって落ちないようにするための能力の名残とも言われています。

 

②モロー反射

新生児をお風呂に入れる時、手足の指を急激に大きく広げ、続いてしがみつくように縮める反射です。

 

突然大きな音がしたときに反応するのも、あと赤ちゃんによくあるお母さんの腕の中で寝ていたのに、そのまま布団に置いたらビクッととして起きてしまうのも、このモロー反射が関係しているようです。

 

③探索反射

新生児の頬に物が触れると、その方向に頭を動かし、触れたものの方向に口を近づける反応です。

 

④吸啜反射

物が口に触れると唇途絶で吸い込み、舌と歯ぐきで加え上下に動かして母乳を飲む反射です。

 

 

原始反射は、大脳皮質の発達に伴い、生後4ヵ月頃になるとほとんど見られなくなります。逆に、目の前に物が近づくと瞼を閉じる瞬目反射や喉の奥が刺激されるとオエッとなる嘔吐反射などは、身を守るために一生続きます。

 

このほかにももっといろいろな反射がありますが、全て無駄なものは無く、生きていくうえで必要な能力です(赤ちゃんの原始反射も含めて)。

 

一定の時期に原始反射が見られなくなるというのは、大脳が発達するにつれ外界からの刺激をコントロールするようになり、下位の反射が現れないようにしているのだそうです。

 

脳卒中などにより脳にダメージが加わって中枢神経系の調整機能が障害されると、再び原始反射が現れることもあるそうです。

 

あとあと、原始反射とは別に赤ちゃんの姿勢を急に変えると、月齢によって同じような手足の動き方を示します。

 

これを姿勢反射と言い、運動発達を見る時に利用されています。

 

 

今日のブログは、、、ちょっと難しかったですよね。

 

自分で書いててもそう感じてます。

 

もっと分かりやすく、読んでて楽しく書けるようになりたいです。

 

でも、赤ちゃんの分野(赤ちゃん歯科、なんて言われてもいます)は知れば知るほど楽しいです (^_^)v

 

※赤ちゃん歯科の内容で7月から院内セミナーを始めます。

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  ・「子供に自分が使ったスプーンでご飯をあげたら虫歯菌はうつるの?」

  ・お勧めの哺乳瓶

  ・歯並びが悪くならないために、離乳食をあげるときのポイント

 などなどをお話しします(もちろんそれだけではありません)。

 ちなみに今回ブログで書いた反射のお話は7月はありません(時間が足りませんので)。

 

 もしご興味を持ったら、紹介ページ(ママ赤ちゃん子育て教室 のご案内)をご覧下さい。