歯科と栄養と歯周病

投稿日:2017年5月12日

カテゴリ:食と栄養・サプリメントコラム

今日は歯科と栄養について少し書いてみます。

わだち歯科クリニックが取り入れている分子整合医学(オーソモレキュラー療法)では、細かい栄養素についても着目しています。

 

栄養素の不足を食事のアドバイスを提案したり、希望される方には医療機関専用のサプリメントをご提案もしています。

 

歯科医院での食事指導には、そこまで抵抗を感じないかもしれません。

 

食事指導により砂糖の摂取量を指導すればその結果、虫歯が減少したりできにくくなることも大いにあり得ます。

 

ですが当院の場合は砂糖の量だけでなく、例えばタンパク質について、ビタミンについてなども気にして食事指導やアドバイスをしたいと思っています。

 

そこまでの栄養素の知識が歯科に果たして必要なのでしょうか??

 

そんな疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれないので、今日はそのことについて当院の考えを書いてみたいと思います。

 

例えば歯肉(歯ぐき)はコラーゲンからできています。

 

コラーゲンを構成するのは、タンパク質と鉄とビタミンCです。

 

なので歯周病歯槽膿漏)がなかなかよくならない、とか歯肉が頻繁に腫れる、膿が出るような方は、もしかすると磨き残しが原因だけでなく、栄養が偏っていたり栄養不足が原因で治りにくいということも大いに考えられるわけです。

 

栄養が偏れば人間の免疫力・体力も落ちます。

 

歯周病は細菌感染なので、歯周病菌と人間の免疫力とのバランスも関係してきます。

 

そのバランスが悪い人ほど、歯周病が進みやすかったり治りにくくなります。

 

他にも、味覚障害はある栄養素が足りないと起こりやすかったり、就寝時の歯ぎしり食いしばりが食事に問題があると起こりやすいという報告も出てきています。

 

「虫歯になるから砂糖はやめましょう」だけでなく、もっと食事や細かい栄養について歯科医師が知識を持っていることが必要だと思いませんか?

 

歯科の知識に栄養素の知識をミックスさせることができれば、間違いなく今まで以上に皆さんの健康維持・健康増進に寄与できると思うんですが、どう思います?

 

大げさでしょうか??

 

決してそうではないと、わだち歯科クリニックは考えています。