虫歯になりやすい人

投稿日:2016年7月13日

カテゴリ:大人向けの歯のお話

「虫歯になりやすい人ってあるんですか?」と時々聞かれます。

 

虫歯になりやすい人・なりにくい人 というのはあります。今日はどのような人がなりやすいかをまとめてみたいと思います。

 

 

磨き残しが多い人

これは想像できますよね。当然磨き残しが多い人のほうが虫歯にはなりやすいです。磨き残しを長期間放置した結果、虫歯が発症及び進行しやすくなります。

 

歯ブラシの回数が少ない人、歯間ブラシやフロスを使わない人

歯ブラシの回数自体が少なければ、多い人よりも磨き残しが残る可能性は高いですよね。あとは歯間ブラシやフロスを使ったほうがより磨き残しが取れます。

 

歯科医院で定期的に検診や歯の掃除をしない人

ご家庭でのケアでは100点満点のお掃除はまず難しいと思います。できる限り定期的に歯科医院で歯石取りをする習慣をつけてください。

 

砂糖の取る量・頻度が多い人

砂糖が虫歯を進行させる要因の1つです(砂糖だけが原因ではありません)。砂糖の取る頻度が特に虫歯のなりやすさに大きく関係します。1日に何度も砂糖たっぷりの食べ物飲み物摂ってませんか?10時のおやつ・15時のおやつ・風呂上がりのアイス、デザートなんて生活を毎日していませんか?

 

砂糖を摂ると歯の表面は酸性になります。酸性の時に発生する酸が歯を溶かし続けた結果が虫歯です。酸性になった状態を本来のアルカリ性に戻すのが唾液の役割です。なので、1日のうちに何度も甘いものを摂る方は、アルカリ性に戻り切れなく、その結果虫歯リスクが非常に高まります。

 

過去に歯科治療を受けた歯が多い人

奥歯にたくさん金属が入っていませんか?前歯をたくさんプラスチック製樹脂で治してませんか?そのような方のほうが虫歯治療をあまりしたことが無い方に比べると虫歯リスクは高くなります。

 

一度治した金属の周りがまた虫歯になった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

唾液の量が少ない人

上に書いた通りです。唾液が口の中の環境を良い環境に戻す役割があるため、唾液量が少ない方は虫歯になりやすいです。

 

立った時に重心が後ろにある方

奥歯ばかり虫歯治療をした経験がある人、または奥歯だけ歯が無く入れ歯を入れている人は、もしかしたら普段の立ち姿勢の重心が後ろにありすぎるため、奥歯に力がかかりすぎているかもしれません。奥歯の金属がよく外れる(取れる)方も同様かもしれません。

 

姿勢の改善にもし興味がある方がいらっしゃったらご相談ください。

 

 

思いつくままに書いてみました。上記内容を踏まえてどうすれば虫歯になりにくくできると思いますか?

 

 

定期的に歯科医院で検診を受ける

まず何と言ってもこれです。定期的に歯科医院を準する習慣があればその都度口の中を歯科衛生士にきれいにしてもらえますし、磨き残しがあった場所を教えてもらえます。自分の磨けないところ(苦手なところ)を知っておいた方がご自宅でのケアがしやすくなると思いませんか?

 

できる限り歯科治療を受けない

誤解しないでくださいね。虫歯治療をすべき場合はきちんと近隣(もしくはかかりつけ)の歯科医院で歯科治療を受けてください。

 

僕が強く訴えたいのは《経過観察でも大丈夫そうな初期の虫歯は、できるだけ歯科医院でケアをしながら虫歯の進行を止めたり遅くしたりしていきませんか?》ということです。

 

残念ながら治療をしていない歯よりはどんな形であれ虫歯治療をした歯のほうが寿命は短くなってしまいます。そういう事実を踏まえて当院では早期発見・長期観察を強く推奨します。歯のことを考えると昔よく言われた早期発見・早期治療という考えは好きではありません。

 

食事に興味を持つ

おいしいマズいとか好き嫌いだけでなく、身体にいい悪いということも食事面で考えてみることが虫歯になりにくい口の中を作っていくと思います。

 

最低限無理のない範囲で砂糖の摂取を少なくすることを考えてみませんか?普段調理をしない男性の方の中には「何が砂糖が入ってるか分からない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような場合はご自身で砂糖をたくさん使っていると思うものだけでも減らしてみてはいかがでしょうか。

 

歯や口の中にいい食事・身体にいい食事は言い出すときりがないかもしれません。興味がある方はぜひお気軽に質問してみて下さいね。きっと皆様が想像している以上にいろいろなお話ができると思いますよ。

 

規則正しい日常生活を送る

規則正しい生活を送れば食事もそれなりによくなることも少なくありません。

 

 

何か1つでも皆さんにとって気づきとなることがあったら嬉しいです。