仕上げ磨きができない・・・

   

今日は、3歳未満のお子様をお持ちの方に向けて書いてみます。

 

ご飯やおやつを食べた後、虫歯にならないように仕上げ磨きをしようとしても、この年齢のお子様は仕上げ磨きが難しい(できない)ことも多いですよね。

 

そういうお子様に対して、他にできるむし歯対策について今日は書いてみたいと思います。

 

①甘いもの(糖分の多い)ものを極力与えない

3歳までのお子様の場合、これが一番大事です。

 

いかに甘いものを与えないか、甘い物の味を覚えさせないかが仕上げ磨きよりもよっぽど大切な年代です。3歳までに甘い物の味を覚え、甘いもの好きになってしまうと将来大人になった時も甘いもの好きにほぼ間違いなくなります。世間ではスイーツ男子などという言葉も流行っていますが、個人的には疑問に感じずにはいられません。

 

完全に甘いものを排除するのは難しいですが、1週間に週末だけにするとか誕生日とかイベントだけにするとか、友達(ママ友も含んで)との集まりだけは付き合い程度で食べる、とか考えてもらえると非常に安心です。

 

なかなかお菓子など甘いものを減らすのが難しい場合は、最低限飲み物を変えてください。ジュースや清涼飲料水の液体のものは、歯の表面にべったり残りやすくなります。なので甘いものを食べた後の飲み物はお茶(もしくは)水にしてもらうだけでもだいぶ良い状態に変わっていくでしょう。

 

②甘いものを続けて食べない

先ほどはどちらかというと砂糖を含む糖分を減らす、いわば『量』を減らす提案をしました。ここでは『頻度』を減らす提案です。

 

甘いものを食べると歯の表面は脱灰(だっかい)します。脱灰が進行するとむし歯になります。脱灰した歯が唾液と長時間触れると再石灰化(さいせっかいか)が起こります。つまり、歯の表面は日々脱灰と再石灰が繰り返されているんです。

 

ここまで書くともうお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。脱灰する機会を減らせばいいんです。ではどうするか・・・。そうです、食べるとしてもできるだけ頻度を減らせばいいわけです。一度甘いものを食べたらできるだけ時間を空ける、それだけでも大きく変わります。

 

ダラダラ長時間食べさせたり、何度も何度も(数時間おきに)おやつをあげないようにしましょう。

 

③親から口移しで食べ物をあげるのを避ける

これは意識しすぎもよくありませんが、スプーンなどを使っての口移しや固いものをかみ砕いて与えると親の虫歯の原因菌がお子様の口に入ってしまいます。だからこそ親になる方は、妊娠する前から口の中の虫歯を治療し歯肉の状態も良好にしておきましょう

 

これについては親の愛情表現でもあると思うので、個人的にはこだわりすぎないでいいと思っています。それよりもご両親の口の中を良くしておけば大丈夫なわけなので、そちらに気を配ってみてはいかがでしょうか。

 

④フッ素塗布

フッ素には②で書いた再石灰化を促進する効果があります。お子様の口の中をより良くしたい方は定期的に歯科医院でフッ素をつける習慣をつけてください。ただ歯科医院でのフッ素塗布は『定期的に』つけることが肝心です。

 

これについてはまた後日ブログで書きますね。

 

 

3歳未満のお子様の多くは仕上げ磨きは難しいと思ってもらってよいです。それよりもしつこいですが『甘いものを与えない』これを心がけてもらった方がよっぽど虫歯予防になります。

 

よければ参考にしてくださいね。

 

 

 



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