30回噛んで食べましょう???

投稿日:2016年3月29日

カテゴリ:食と栄養・サプリメントコラム

子供に対しての食事指導や、世代問わず栄養指導を受けたことがある方の中には、「30回は噛みましょう」というフレーズ聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

このフレーズを聞いて、果たしてどれだけの方が実践しているでしょうか?

この指導法(?)には無理があると思います。間違っていると思います。

豆腐を30回噛んでいられるでしょうか?

小さなお子様が言葉通り実践したら1食に1時間以上(下手したら2時間以上)かかってしまうのではないでしょうか。

この1口で30回というのは、昔のイギリスの首相だった方が89歳まで生存されたのですが、その方が85歳の時に、「天は人間に32本の歯を与えた-親知 らずも含まれています-。だからいつも32回噛むようにしている」と答えたことに由来している、という話を聞いたことがあります。

美味しく食べるということは、噛む回数を問題とするのではなく、歯ごたえであったり味覚を楽しむ事ではないでしょうか。

もしお子様で、顎の成長発育を促すために30回噛んだほうがいい、とお考えでしたら、回数ではなく食材に工夫をして下さい。

硬いもの・歯ごたえのあるものを多めにつかう。

敢えて食材を大きく切る。

こういう工夫をしてみて下さい。

詳しく聞きたい方は来院していただいた時にご説明しますね。

※記事の内容から判断してブログ『歯のお話 ~子ども・矯正~』と『栄養療法・サプリメントコラム』の2つに掲載させていただいています。